映画バイオハザード3の紹介:2007年アメリカ映画。映画バイオハザード3作目。バイオハザードシリーズ第1作の監督は脚本に回り、監督は別の方が務めています。バイオハザード3ではアンブレラ社によるヴァイルス拡散から、汚染された地球での戦いを描いています。
監督:ラッセル・マルケイ 出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、オデッド・フェール、アリ・ラーター、イアン・グレン、アシャンティ、クリストファー・イーガン、スペンサー・ロック、ジェイソン・オマラ、マイク・エップスほか
映画「バイオハザード3」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「バイオハザード3」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
バイオハザード3の予告編 動画
映画「バイオハザード3」解説
この解説記事には映画「バイオハザード3」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
映画バイオハザード3のネタバレあらすじ:クローンアリス
洋館のシャワー室で目覚めたアリスは、赤いドレスに着替え、周囲を見渡します。そして、レーザー防御装置のある廊下にでます。レーザーが彼女を襲いますが、かろうじて排気口へ逃げることができました。すると、今度は、ラクーンシティー病院の廊下に出ます。外はさいれんがなっていて、彼女は出ようとしますが、トラップに引っかかり、亡くなります。そこへ白い防護服に身を包んだ男達が現れます。一人は、アンブレラの幹部であるアイザック博士でした。彼は部下に彼女のサンプルを取るようにと言います。場所は変わり、砂漠の小屋のある部屋は、地下エレベーターが設置されていました。そして、あの白い防護服の男達がアリスの遺体を抱えて出てきます。男達は、アリスの遺体を捨てますが、そこには大量のアリスが横たわっていました。アリスは、クローンだったのです。
映画バイオハザード3のネタバレあらすじ:覚醒するアリス
本物のアリスは、砂漠となったアメリカを彷徨い続けていました。カルロス達は、安住の場所を求めて、車を走らせます。そのグループには、クレアという女性もいました。カルロスは、砂漠のモーテルに一時落ち着きますが、大量のカラス達が彼らを襲います。その時、覚醒したアリスが現れ、カラス達を焼き払います。その時に、大量のエネルギーを使ったため、アイザック博士に感知されてしまい、博士はアリス捕獲のために部隊を差し向けます。
映画バイオハザード3のネタバレあらすじ:ラスベガスでの戦い
アリスは、安住の地であるアラスカを目指すため、皆と食料補給のためにラスベガスへ立ち寄ります。しかし、すでに大量のゾンビに埋め尽くされており、アリスは力を振り絞り、ゾンビと戦います。しかし、アリスの行動はすべて、アンブレラ社の衛星に管理されていました。アリスは、能力を使い、衛星のチップを破壊し、アイザック博士達による追跡を一時不能にしてしまいます。アリスは、1人アイザック博士のテントに行き、殺そうとしますが、博士はヘリコプターで逃亡してしまいます。その途中、博士はゾンビに噛まれてしまいます。また、戦いの最中、カルロスも噛まれます。
映画バイオハザード3のネタバレあらすじ:タイラントとの戦い
博士は、地下施設に戻り、アンチヴァイルス薬を何本も打ちます。しかし、その行為がアンブレラ社の規定に触れ、彼は社員に射殺されてしまいます。しかし、薬の副作用により、強力なタイラントという怪物に変身してしまいます。アリスは、博士に近づくため、施設への突破を試みます。それは、カルロスが身を挺してゾンビもろとも爆破した事で、侵入に成功します。施設内に入ったアリスは、タイラントとなった博士と戦いますが、圧倒的な力により徐々に不利となります。しかし、アリスのクローンが覚醒し、アリスに加勢、タイラントとの戦いに勝利します。
映画バイオハザード3の結末:渋谷での会議
日本の渋谷の地下では、アルバートウェスカー議長率いるアンブレラの幹部が会議をしていました。そこで、モニターにアリスが映ります。そして、今すぐ日本へ向かうことと、自分の友達を連れてくることを言います。彼女が目線を向けると、大量のアリスのクローンが培養されていたのです。
以上、映画バイオハザード3のネタバレあらすじと結末でした。
映画バイオハザード3のレビュー・感想
映画バイオハザード1作目は閉鎖された地下基地でのミッション達成と脱出、そしてゲームにも出てきた列車での脱走という実に見事な低予算映画のお手本になるような作品でした。そしてこれのヒットによる予算の拡大によって「ゲームそのものの映画化」からバイオハザード2作目は感染が街に広がったことによる主人公の超人化、敵対勢力の増大とスケールがひろがり、なんとバイオハザード3作目では遂に地球規模。
アリスことミラ・ジョボビッチがとにかく格好いい!ワイヤーアクションでくるくる回りながら剣を振り回す様や、あるいはふと見せる横顔もまるで砂漠での日差しや汗を感じさせないほど美しく撮影されている。そしてバイオハザード3作を通じて製作・脚本が一貫していて、しかもその人物が主役の肉親(ミラの結婚相手)だったら、これはさすがに話にスジが通っていて全然無理がない、それどころかちゃんと前作を踏まえたシーンも無理なく取り入れ、それがさらにクライマックスへの伏線として機能されているところなどはバイオハザード1から続けて劇場で見ているファンにとっての見事なサービスであります。
映画バイオハザード3は話の構造はけっこうストレートなのですが、無理なく話を二重構造(安全地帯への脱出を試みるクレア・コンボイと、アリスを巡るアンブレラ社の激闘)にすることでスケール感とアクションシーンのバリエーションを出しているのも見事です。
映画バイオハザードシリーズのあらすじ
映画 バイオハザード(2002年公開)
映画 バイオハザードII アポカリプス(2004年公開)
映画 バイオハザードIII(2007年公開)
映画 バイオハザードIV アフターライフ(2010年公開)
映画 バイオハザードV リトリビューション(2012年公開)
映画 バイオハザードVI:ザ・ファイナル(2016年公開)
安息の地を求める主人公のアリスが逃げたり、戦ったり迫力満点でした。
どっちかというと序盤は砂漠の中を歩くゾンビや生存者達と車であったりと「マッドマックス」のような映画だなあ。といった印象を受けました。
前作にも登場したカルロスや原作の代表的なキャラクターであるクレア・レッドフィールド、シリーズを代表する悪役であるアルバート・ウェスカーやタイランドが登場しています。
主人公のアリスは、今作では超人として扱われますがめちゃくちゃ強くて、見ていて気持ちいものでした。なんと、テレキネシスまで使います。
ゾンビを教育するシーンでは襲われたらどうすんの?ってハラハラドキドキです。
迫りくるタイラント。人類は絶滅してしまうのかっていうところで、超人アリスがゾンビたちとどう戦うのか?!ってところが面白かったです。