映画「バイオハザード4 アフターライフ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画バイオハザード4 アフターライフの紹介：2010年アメリカ映画。バイオハザード4作目。バイオハザードシリーズ第1作の監督が久々に監督を務めた作品です。今回はバイオハザードシリーズで初めて3D上映がされました。ゲームに出てくる最強のキャラクターであるアルバート ウェスカーや、処刑マジニ等が出てきます。
監督：ポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン 出演：ミラ・ジョヴォヴィッチ、アリ・ラーター、キム・コーツ、ショーン・ロバーツ、セルヒオ・ペリス＝メンチェータ、スペンサー・ロック、ウェントワース・ミラー、シエンナ・ギロリーほか
この解説記事には映画「バイオハザード4 アフターライフ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
渋谷の地下では、アンブレラの地下要塞が築かれ、アルバート ウェスカーが陣頭指揮を取っていました。そこに、アリスとアリスのクローンが襲撃します。ウェスカーは、軍用機で逃亡し、そのすきに時限爆弾で要塞を爆破し、その影響でクローンは死滅してしまいます。アリスはウェスカーの乗った軍用機に忍び込んでおり、2人が戦う最中に、富士山麓に墜落してしまいます。
アリスは、アラスカに向かいますが、その場所には大量の飛行機があるだけで、人間は見当たりませんでした。立ち尽くしていると、アリスはある女性に襲われます。アリスは決闘のすえ、彼女を倒しますが、彼女は昔、行動を共にしたクレアでした。クレアの胸には、奇妙なデバイスが付いていました。アリスはそれを取ると、クレアは正気に戻ります。二人は、他の仲間を探すために、飛行機でロサンゼルスへと飛びます。
ロサンゼルスの刑務所に、生存者を見つけた彼女らは、刑務所の屋上へ着陸します。刑務所内では、クレアの兄であるクリスが、檻の中にいました。他の生存者達に、入れられていたのです。クリスが言うには、軍の特殊部隊に所属していたらしいのですが、他の生存者には殺人者として伝えられていました。 彼らは、どうしてもクリスを檻から出したくないと揉めますが、安住の地であるアルカディアへ行く方法を知るクリスを開放するしかなく、彼らはアリスに従います。そうこうするうちに、刑務所へ向かって巨大な人間の形をした怪物、マジニが襲撃します。アリスとクレアが力を合わせて撃退すると、刑務所の仲間で喧嘩が起こり、一人がアリスの乗ってきた飛行機でアルカディアへ飛びます。アリスは、残りのゾンビを倒しながら、刑務所から出ることに成功し、船に乗り、アルカディアに向かいます。
安住の地と思っていたアルカディアは、実は巨大な船であることが分かります。船の中には、アルバートウェスカーが彼らを待っていました。クリスとクレアは、彼と戦いますが、負けてしまい、地下に収納されてしまいます。アリスは、彼らを助けるために、ウェスカーと戦い、激しい戦いの末、ウェスカーに勝ちます。アリスは、その他の収監されていた生存者を助けだしますが、ウェスカーがアルカディアに、爆弾を仕掛け、逃亡します。アリスは必死に逃げますが、船の甲板へ来ると、ウェスカーの飛行機を眺めます。彼女は爆弾をウェスカーの乗る飛行機に初めからつけていたのです。彼女が起爆スイッチを押し、飛行機は大爆破します。生存者が船の上に上がり、戦いは終わります。
ある軍用機の中で、胸に装置をつけた女性が兵士に演説をしています。その女性は、ジルバレンタインでした。彼女らの乗せた飛行機は、アルカディアに近づきます。一つだけではなく、大量の飛行機が、アルカディアを攻撃すべく、向かってきたのです。
以上、バイオハザード4 アフターライフのネタバレあらすじと結末でした。
映画 バイオハザード（2002年公開）
映画 バイオハザードII アポカリプス（2004年公開）
映画 バイオハザードIII（2007年公開）
映画 バイオハザードIV アフターライフ（2010年公開）
映画 バイオハザードV リトリビューション（2012年公開）
映画 バイオハザードVI：ザ・ファイナル（2016年公開）
冒頭でアリスは超能力を失いましたが、その類稀なる戦闘力は本作でも建材です。むしろ超能力を使えない分、接近戦に磨きがかかっています。そして本作にはアリスに負けるとも劣らない戦闘力を持つ美女、クレアが登場します。戦い方が非常にかっこいいんです。もう一人、クレアの兄のクリスもかっこいいキャラクターです。終盤のレッドフィールド兄妹VSウェスカーの対決はバイオハザードシリーズの中でも屈指の名バトルだと思います。