映画「愛してる、愛してない…」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
愛してる、愛してない…の紹介：2002年フランス映画。精神障害の一つであるエロトマニアを題材にしたフランス映画です。美術学生のアンジェリクは２つのバイトをこなしながらも大学の奨学金で勉強をしています。恋人のロイックにある日バラを一輪送りますが、徐々にアンジェリクの秘密が明らかになっていきます。
監督：レティシア・コロンバ二 出演者：オドレイ・トトゥ（アンジェリク）、サミュエル・ル・ビアン（ロイック）、クレマン・シボニー（ダヴィッド）、イザベル・カレ（ラシェル）、ソフィー・ギルマン（エロイーズ）ほか
この解説記事には映画「愛してる、愛してない…」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
美術学生のアンジェリクはロイックという男性と恋仲にあり、恋人に送るとしてバラを一輪購入します。アンジェリクはカフェでのバイトとバケーション中に裕福な家族の家の管理をするという仕事をシています。アンジェリックの友人のダヴィッドはアンジェリクとロイックは結婚しているとしての仲を否定します。
ロイックとその妻は不仲にあり、アンジェリクはロイックとフィレンツェに行くと妻に言います。一方ロイックは妻にプレゼントを買って現れ、アンジェリクとの旅行など全く知らないといいます。アンジェリクはロイックに裏切られたと信じ、鬱になります。ある日ロイックが患者の一人に訴えられていることをアンジェリクは知り、患者の元を訪れます。患者は心筋梗塞で死んでしまい、アンジェリクは物取りの偽装をしますが、ロイックが殺人の容疑で捕まってしまいます。アンジェリクは自殺をはかります。
一方アンジェリクがバラを買った日、ロイックはバラを妻からの贈り物して受け取り、アンジェリクからの贈り物を不思議がりながら見つめます。ロイックはアンジェリクのことをほとんど知らず、患者の一人をストーカーだと思い問い詰めたことで起訴されてしまっていたのでした。妻の証言で無実が証明され、ロイックは釈放されます。しかし、救急車が近所に止まり、ロイック医者として自殺を計り意識のないアンジェリクを救います。アンジェリクは意識を取り戻しますが、ロイックはアンジェリクがストーカーではないかと疑います。
アンジェリクの家でゴミで出来た自分のモザイク画を発見したロイックはアンジェリクを問い詰めます。アンジェリクはロイックに襲いかかり、逮捕されたアンジェリクは精神障害として施設へと送られます。ロイックとその妻は平穏を取り戻します。しかし五年後アンジェリク施設を退院します。施設の看護師はアンジェリクに薬を飲めば施設をでても大丈夫だと伝えますが、彼女の部屋の掃除に訪れた男が錠剤でできたロイックのモザイク画を発見します。
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