きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたちの紹介:2016年イギリス映画。子供に大人気のCGアニメきかんしゃトーマスの長編シリーズ第12作目。今回は世界から集まった個性豊かな機関車達がグレートレイルウェイショーに出場する物語です。ゲスト声優に渡辺直美が登場しています。
監督:デヴィッド・ストーテン 声優:比嘉久美子(トーマス)、渡辺直美(アシマ)、三宅健太(ゴードン、フライング・スコッツマン)、江原正士(ジェームス)、金丸淳一(ヘンリー)、神代知衣(パーシー)、山崎依里奈(エミリー)、田中完(トップハムハット卿)ほか
映画「きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち」解説
この解説記事には映画「きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたちのネタバレあらすじ:起
トーマスは冒険とレースが大好きです。ある日、緑の大きな蒸気機関車を見つけたトーマスはどこに行くの?と尋ねます。フライング・スコッツマンと名乗った蒸気機関車はゴードンの兄でした。そして彼はもうすぐメインランドで行われるグレートレイルウェイショーに参加することを教えます。ソドー島の機関車達は自分もグレートレイルウェイショーに出たいとトップハムハット卿にせがみます。トーマスもなんとかして出られないかと考えを巡らせます。流線型のコナーを見たトーマスは自分も流線型になって速く走れればショーに出られるのでは、とトップハムハット卿に提案します。
きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたちのネタバレあらすじ:承
いいアイディアだと褒められますが流線型への改造はゴードンがすることになりました。文句を言いながらトーマスは港にやってきました。すると大きな船がやってきて見たこともない機関車達が次々の降りてきました。そしてグレートレイルウェイショーの開催地はここかと尋ねます。ソドー島をメインランドと間違えた彼らは慌てて船に戻ります。ショーに出る機関車達と聞いて興味津々に追いかけたトーマスは、乗り遅れたアシマに海に落とされそうになります。インドからやってきた美しい装飾の施された小さなタンク機関車のアシマに魅了されるもひどいことするな、とトーマスは怒って行ってしまいます。トーマスは今度はペイントをしてもらえばデザインショーに出られるのでは、とアニーとクララベルを放置し整備工場へ急ぎます。手違いでペンキまみれになってしまったもののトップハムハット卿はまたしてもいいアイディアだと採用します。
きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたちのネタバレあらすじ:転
喜んだトーマスはこのことをアニーとクララベルに伝えようと支線に戻りますが2人はいません。そこへエミリーとジェームスがやってきて、今かショーのためにペイントしてもらうようにトップハムハット卿に言われたと2人は喜んでいました。またしても自分じゃないことにショックを受けます。そしていなくなったアニーとクララベルはアシマが引いていると聞きます。アシマを探し出したトーマスは自分もグレートレイルウェイショーに出たい、自分も変わりたいとアシマに相談します。アシマは変わらなくていい、そのままのトーマスが一番だと伝えます。そして、自分も出場する貨車押し競争に出ればいいと教えました。トーマスは貨車押し競争に出るために、普段の仕事に励みます。操車場で、同じくショーに出たいと卑怯な手を使おうとしたディーゼルのせいでノーマンと接触事故を起こし、結局貨車押し競争はパーシーが出ることになりました。ショーに出発したチームソドー島を見送ったあとに、整備工場ではゴードンの安全バルブのつけ忘れが発覚します。急いで届ける役目をトーマスが任され、メインランドへ急ぎます。
きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたちの結末
ようやくついたショーの会場では様々なショーが行われていました。力もち競争でヘンリーは最下位、エミリーとジェームスもデザインショーで優勝を逃します。やっとゴードンを見つけたトーマスは安全バルブをつけるように促しますがゴードンは必要ないと退けそのままレースに出てしまいます。そして案の定、ボイラーが爆発し棄権となりました。一つも優勝がないチームソドー島、最後の貨車押し競争で優勝を狙いたいがパーシーは自信がないからトーマスに出て欲しいと伝えます。なんとか説得されてトーマスはアシマとともに貨車押し競争に出場しました。トーマスもアシマも順調に貨車を押していましたが、倒れた貨車にぶつかるアシマをかばおうと線路を入れ替えトーマスはわざとアシマに優勝を譲りました。しかし審査員の協議の結果、アシマ、トーマスともに優勝しソドー島はめでたく優勝カップを持ち帰ることになりました。
子どもがトーマス好きなので映画を見に行きました。前作までの映画に比べるとミュージカル調で歌でストーリーを語るシーンが多いです。スピード感あふれるリズムで英語でも日本語でも声優さんの声が良いので、歌の部分はとても楽しめます。ゴードンとそのお兄さんの関係も面白いです。
小さな子供向けと思って見ましたが、子どもだけでなく大人も十分楽しめる内容になっていました。