コードネーム:プリンスの紹介:2014年アメリカ映画。凄腕の殺し屋と、彼に妻子を殺された犯罪組織のボスが10数年の時を経て再び対決する姿を、誘拐された殺し屋の娘を交えて描いたアクション・スリラー作品です。
監督:ブライアン・A・ミラー 出演者:ジェイソン・パトリック(ポール・ブレナン)、ジェシカ・ロウンズ(アンジェラ)、ジーア・マンテーニャ(ベス)、RAIN (ピ)(マーク)、ブルース・ウィリス(オマー・カイザー)ほか
映画「コードネーム:プリンス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「コードネーム:プリンス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
コードネーム:プリンスの予告編 動画
映画「コードネーム:プリンス」解説
この解説記事には映画「コードネーム:プリンス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
コードネーム:プリンスのネタバレあらすじ:起
1988年、アメリカ・ニューオーリンズ。裏社会で一大勢力を築き上げたオマー・カイザー(ブルース・ウィリス)をボスとする巨大犯罪組織と対立するマフィアとの間で抗争が勃発しました。オマーはその後逮捕されるも証拠不十分で程なく釈放されます。そのオマーの命を、「コードネーム:プリンス」の通称で恐れられてきた凄腕の殺し屋ポール・ブレナン(ジェイソン・パトリック)が狙っていました。ポールはオマーの車に爆弾を仕掛けますが暗殺に失敗し、オマーの妻と子が犠牲となります。その日以来、復讐を誓ったオマーはポールの行方を追い続けてきました。
コードネーム:プリンスのネタバレあらすじ:承
2014年。殺し屋稼業から足を洗っていたポールはミシシッピ州に落ち延び、自動車整備工場を営みながら静かに暮らしていました。ポールは妻に先立たれ、一人娘のベス(ジーア・マンテーニャ)は親元を離れて都会の大学に進学していました。そんなある日、ベスは突然消息を絶ってしまいます。娘を探そうと動き出したポールは、ベスの親友アンジェラ(ジェシカ・ロウンズ)に会い、協力を求めます。しかし、当のベスは父の殺し屋仲間だったライリー(ドン・ハーヴェイ)の甥で友人のエディ(タイラー・ジョン・オルソン)と共にドラッグに溺れていました。
コードネーム:プリンスのネタバレあらすじ:転
その頃、ポールの10数年ぶりの出現を聞き付けたオマーは、妻子の復讐を果たすため刺客を差し向けますがポールは返り討ちにします。ポールはアンジェラを友人サム(ジョン・キューザック)に預けると、昔馴染みの銃火器店で武器を入手します。そしてポールは、ドラッグ売人のファーマシー(50セント)の元でラリっていたベスを発見、潜伏先に連れて行きます。
コードネーム:プリンスの結末
執拗にポールを追うオマーは部下のマーク(RAIN (ピ))を差し向けてポールの潜伏先を襲撃し、ベスを拉致して連れ去ってしまいます。ポールはベスを助けるべくオマーの本拠地ビルに突入し、次々と警備の者や部下らをなぎ倒して進んでいきます。途中でポールはマークと対決し、格闘戦の末に仕留めます。オマーの元に辿り着いたポールでしたが、オマーはベスを人質に取っていました。しかし、妻子の事を想いベスに向けた引き金を引くことを躊躇ったオマーは一瞬の隙を突かれてマークに倒されます。悲しそうな表情のオマーの亡骸の傍で、ポールはベスの救出に成功しました。
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