ペット・セメタリー2の紹介:1992年アメリカ映画。スティーヴン・キングの原作小説を映画化したホラー映画「ペット・セメタリー」(1989年)の続編です。死体が再び甦えるという伝説を持つインディアンの墓「ペット・セメタリー」から甦った死者が主人公らに襲い掛かります。「ターミネーター2」に出演で話題となった美少年エドワード・ファーロングが主演したホラー映画。
監督:メアリー・ランバート 出演者:エドワード・ファーロング(ジェフ)、アンソニー・エドワーズ(チェイス)、クランシー・ブラウン(ガス)、ジャレッド・ラシュトン(クライド)、ルネ(ダーレーン・フリューゲル)ほか
映画「ペット・セメタリー2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ペット・セメタリー2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ペット・セメタリー2の予告編 動画
映画「ペット・セメタリー2」解説
この解説記事には映画「ペット・セメタリー2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ペットセメタリー2のネタバレあらすじ:起
ある日、ジェフ(エドワード・ファーロング)は有名女優である母ルネ(ダーレーン・クリューゲル)の仕事現場を見学に訪れます。
ルネはホラー映画の撮影に臨んでいましたが、撮影中の不慮の事故により、ルネはジェフの目の前で感電死してしまいます。母の死を悲しむジェフは、父で獣医のチェイス(アンソニー・セドワーズ)に連れられ、ルネの故郷メイン州の小さな田舎町に引っ越します。
しかし、そこは死体が再び甦えるという伝説を持つインディアンの墓「ペット・セメタリー」がある土地であり、3年前にペット・セメタリー絡みの怪奇な事件(前作ペット・セメタリー参照)が発生していました。
ペットセメタリー2のネタバレあらすじ:承
ジェフは母を失った悲しみから、新しい家政婦マジョリー(サラ・トリガー)に辛くあたり、学校ではクライド(ジャレッド・ラシュトン)達いじめっ子からいじめを受けていました。
その一方でジェフは、父の動物病院で愛犬ゾーイを診察してもらっているドリュー(ジェイソン・マクガイヤ)という少年と親しくなり、ドリューからペット・セメタリーの話を聞きます。
しかしある日、ドリューの義父で保安官をしているガス(クランシー・ブラウン)は、飼っているウサギを襲おうとしたゾーイをドリューの静止にもかかわらず撃ち殺してしまい、ドリューはジェフと共に死んだ動物を生き返られることが出来るというペット・セメタリーにゾーイを埋葬することにします。
ペットセメタリー2のネタバレあらすじ:転
やがて、死んだはずのゾーイはペット・セメタリーから甦り、凶暴化してガスを噛み殺してしまいます。ジェフとドリューは仕方なくガスをペット・セメタリーに埋めますが、今度はガスも甦ってしまい、飼っていたウサギを殺してドリューやジェフに食べさせます。甦った者たちはしばらくは生前の理性が残っているようでした。
数日後、ジェフはいじめっ子のクライドに襲われ恐喝されますが、そこにガスが現れ、クライドを惨殺します。その現場を目撃してしまったドリューは母親と共に車で逃げようとしますが、ガスに追いかけられ、車は事故を起こしてドリューと母は死んでしまいます。
その後、ガスはクライドの死体をペット・セメタリーに埋め、ジェフの母ルネの遺体を墓地から掘り起こします。ガスは、母に会いたい一心のジェフに母ルネの遺体をペット・セメタリーに埋めさせます。
ペットセメタリー2の結末
事実を知った父チェイスはガスを問い詰めようとしますが、ガスとゾーイに襲われて重傷を負い、何とか銃で撃退します。
一方、ジェフの家には甦ったルネが現れ、自分のまね事をしていた家政婦のマジョリーを惨殺すると、ジェフを抱き寄せます。駆け付けたチェイスは、ジェフにその女はママじゃないから離れるように促すと、今度は甦ったクライドが現れ、襲いかかってきました。ジェフは果敢にクライドに立ち向かい、何とか感電させて撃退します。
しかしルネは家に火を放っており、自らもその炎によって燃えて溶けていきました。我に返ったジェフはチェイスと共に燃え盛る家から脱出、町を去っていくのでした。
以上、映画「ペット・セメタリー2」のあらすじと結末でした。
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