攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Manの紹介:2002年日本。ハリウッドでの実写化も果たした、SFの金字塔とも言うべき大人気コミック、攻殻機動隊のアニメーション映画。シリーズの中でも最も人気の高い、「笑い男事件」を題材にした名作。テレビシリーズ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』第1シーズン全26話を再編集した濃縮版。
声優:田中敦子(草薙素子)、大塚明夫(バトー)、山寺宏一(トグサ)、阪脩(荒巻大輔)、ほか
映画「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man」解説
この解説記事には映画「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Manのネタバレあらすじ:起
未来の日本、人間は今よりも機会に頼る生活になっていました。もはや身体の一部を機械化し始めた人類は、益々人間と機械の区別が曖昧になってきました。そんな中、高度化した犯罪を食い止めるべく公安9課、通称攻殻機動隊が設立されたのです。そして攻殻機動隊のもとに、料亭で芸者型のロボットが暴走を始めたという情報が飛び込んできます。現場に急行しその場を収めた攻殻機動隊でしたが、どうやらその事件は何者かが糸を引いているようでした。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Manのネタバレあらすじ:承
その事件が起こる少し前、世間を「笑い男事件」が賑やかせていました。とある企業の社長を誘拐した犯人が、なんと大胆にも生放送中のテレビの前に現れたのです。しかし、テレビにも抑えられ多くの目撃者がいたにも関わらず、誰もその犯人の顔を見ていないのです。その犯人は、すべての人間に自分の顔が「笑い男」と呼ばれるロゴに見える様にハッキングを仕掛けていたのです。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Manのネタバレあらすじ:転
その後、笑い男はその社長が率いているセラノ・ゲノミクス社にハッキングを仕掛けました。そして、作成中であったマイクロマシンにウイルスを仕込んだのです。結果国が会社に対して保証金を払い、その後笑い男は再び姿を表すことはありませんでした。しかし、その笑い男の高いハッキング能力は日本国内で大きな話題となったのです。笑い男事件が世間から薄れてきた頃、攻殻機動隊のメンバー、トグサの友人が笑い男に関して有力な情報を手に入れます。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Manの結末
その情報をもとにトグサは、「電脳硬化症」という現代病、そしてその特効薬である「村井ワクチン」にたどり着きます。その村井ワクチンは、例のセラノ・ゲノミクス社と関係を持っていました。しかしその矢先、トグサは厚生省の人間によって襲撃を受けてしまいます。実は厚生大臣である薬島は、セラノ・ゲノミクス社と癒着関係にあったのです。笑い男は、その事実を世間に公表しようとしていたのでした。攻殻機動隊と笑い男は協力し、その両者に裁きを与えます。最終的に、笑い男の正体は謎に包まれたままでした。
この映画の感想を投稿する