スクービー・ドゥー2 モンスターパニックの紹介:2004年アメリカ映画。アメリカで1960年代~1980年代にかけて一世を風靡した人気TVアニメの実写映画第2作目です。ドジで臆病な大型犬スクービー・ドゥーと不思議な現象に立ち向かうミステリー社の4人の探偵が、モンスター製造機を巡る陰謀に挑んでいきます。
監督:ラジャ・ゴズネル 出演者:ニール・ファニング(スクービー・ドゥーの声)、マシュー・リラード(シャギー)、フレディ・プリンゼ・ジュニア(フレッド)、リンダ・カーデリーニ(ヴェルマ)、サラ・ミシェル・ ゲラー(ダフネ)ほか
映画「スクービー・ドゥー2 モンスターパニック」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スクービー・ドゥー2 モンスターパニック」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「スクービー・ドゥー2 モンスターパニック」解説
この解説記事には映画「スクービー・ドゥー2 モンスターパニック」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スクービー・ドゥー2 モンスターパニックのネタバレあらすじ:起
ドジで臆病な大型犬スクービー・ドゥー(声:ニール・ファニング)とどんな不思議現象でも解決するミステリー社の4人の探偵シャギー(マシュー・リラード)、フレッド(フレディ・プリンゼ・ジュニア)、ヴェルマ(リンダ・カーデリーニ)、ダフネ(サラ・ミシェル・ゲラー)はすっかり全米の人気者となり、クールズヴィルの街に新たな観光スポットとしてミステリー社の軌跡を展示したクールソニアン犯罪博物館がオープンするまでになりました。ヴェルマは博物館の館長となったパトリック(セス・グリーン)にすっかり惚れ込んでしまいます。しかしそんなある日、街に謎の仮面の男が現れ、モンスター製造マシンを使って複数のモンスターを召喚、街中は大パニックとなりミステリー社は大きな損害を被ってしまいます。TVレポーターのヘザー(アリシア・シルバーストーン)はミステリー社を厳しく批判、評判は今やガタ落ちとなってしまいました。
スクービー・ドゥー2 モンスターパニックのネタバレあらすじ:承
名誉を挽回すべく、真相を探るために動き出した4人は、モンスターの成分から犯人はマシンを開発したジャコボ博士(ティム・ブレイク・ネルソン)だと睨みますが、ジャコボは3年前に脱獄を図った際に海に落ちて死んでいました。次に疑いの目を向けたのは、ジャコボと同じ房に入っていたウィックルス(ピーター・ボイル)でした。ウィックルスはかつて“黒騎士ゴースト”としてミステリー社と戦った人物であり、既に刑期を終えて出所していました。4人とスクービーは早速ウィックルスの屋敷に潜入、モンスターの製造法が書かれた本を発見します。その時、黒騎士ゴーストが現れてスクービーとシャギーに襲い掛かり、駆け付けた他の面々と共に何とか屋敷を脱出します。ヴェルマはモンスター製造に欠かせない成分がクールズヴィルの閉鎖された炭鉱にあることを突き止めますが、そこにパトリックがやってきました。男を前に自身のないヴェルマを見かねたダフネの励ましで、ヴェルマはパトリックとデートをすることになりました。
スクービー・ドゥー2 モンスターパニックのネタバレあらすじ:転
一方、シャギーとスクービーは、自分たちだけで犯人を捕まえようと考え、残されたメモ書きにあった酒場に変装して潜入すると、そこにはかつてミステリー社が戦った犯罪者たちがいました。シャギーとスクービーはその場にいたウィックルスから話を聞こうとしましたが、「ここにいる連中はロクな奴らじゃない。引き返せ」と警告されます。そのうち、スクービーとシャギーは変装がバレてしまい、慌てて逃げ出します。その頃、博物館からはモンスターにより、かつてミステリー社が摘発した犯罪者たちのコスチュームが盗み出されていました。そしてヘザーは執拗にミステリー社を徹底的に攻撃、ダフネはヘザーの真意に疑問を持ちます。シャギーはパトリックの行動から、彼が仮面の男なのではと疑います。ミステリー社の面々はウィックルスの跡をつけて閉鎖された鉱山に向かいますが、ウィックルスは結局はビジネスに携わっているだけでした。
スクービー・ドゥー2 モンスターパニックの結末
シャギーとスクービーは鉱山の地下にある怪しげな薬を飲んでしまい、色々な姿に変身してしまいます。フレッドたちが駆け付けた頃には薬の効果は切れ、一行は奥へ進んでみると、そこには盗まれたコスチュームとモンスター製造マシンがありました。しかし、スクービーとシャギーが誤ってマシンのスイッチを入れてしまい、無数のモンスターたちが出現、一行はその場を逃げ出します。仮面の男はモンスターたちを使ってミステリー社の跡を追います。街中が大パニックに陥るなか、ミステリー社の面々はスクービーの活躍やパトリックの助けを得て、奪ったコントロールパネルによりモンスターたちを消滅させることに成功します。仮面の男の正体はヘザーであり、ヘザーに変装していたのは死んだはずのジャコボでした。事件は解決し、ヴェルマとパトリックは良いムードになり、ミステリー社の面々はみんなで楽しく踊りあかしました。
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