ムーミン 南の海で楽しいバカンスの紹介:2014年フィンランド,フランス映画。長年愛され続けているアニメーション「ムーミン」の劇場版最新作。ムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソン生誕100周年記念を祝い製作された。ムーミンシリーズ特有の、可愛くもブラックな展開は必見。
監督:グザヴィエ・ピカール 原作:トーベ・ヤンソン 声優:高山みなみ(ムーミン)、かないみか(フローレン)、大塚明夫(ムーミンパパ)、谷育子(ムーミンママ)、三村マサカズ(モンガガ伯爵)
映画「ムーミン 南の海で楽しいバカンス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ムーミン 南の海で楽しいバカンス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ムーミン 南の海で楽しいバカンスの予告編 動画
映画「ムーミン 南の海で楽しいバカンス」解説
この解説記事には映画「ムーミン 南の海で楽しいバカンス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ムーミン 南の海で楽しいバカンスのネタバレあらすじ:起
ムーミン谷で平和な日々を送っていたムーミン一家。しかし、彼らの知らないところで海賊が近郊の海まで迫ってきていました。しかし上陸まであと一歩というところで船が座礁、海賊は逃げ出してしまいました。その船に乗り合わせていたミイとミムラという姉妹は船から逃げ出し、偶然ムーミン家に辿り着きました。そして二人はムーミン家に海賊や宝物の話をしました。ムーミンパパはの話に強く引き込まれ、自分達も冒険に行くことを決意します。そして、フローレンが憧れていたリヴィエラに向け彼らは船を出したのです。
ムーミン 南の海で楽しいバカンスのネタバレあらすじ:承
リヴィエラでは、ムーミン谷とは何もかもが違っていました。行き交う人々は誰もが金持ち、狭い谷の中で暮らしてきたムーミン一家は、その場所でかなり浮いてしまいます。しかしそんな事は一切気にしないムーミンパパとフローレンはリヴィエラでの日々を満喫していました。しかし、ムーミンママとムーミンはその暮らしに馴染めず、結局海岸で慎ましやかに生活する事にしたのです。一方、モンガガ伯爵という人物がムーミン一家に興味を持ちました。伯爵という身分の彼は、今まで本物のボヘミアンに出会ったことが無かったのです。ムーミンパパは、ムーミン谷での生活や数々の冒険談を伯爵に聞かせ彼を楽しませました。”貧乏な生活”というものに満足した伯爵は、自らの本来の居場所である金持ちの生活に戻っていきました。
ムーミン 南の海で楽しいバカンスのネタバレあらすじ:転
一方、ムーミンには一つ心配事がありました。それは、フローレンがクラークという金持ちの男と急接近している事です。帰属の生活に酔っているフローレンはムーミンを放置し、クラークとばかり遊び呆けています。そんなフローレンにムーミンは痺れを切らし、何とクラークに決闘場を叩きつけたのです。そして決闘の日の朝、ムーミンとクラークは互いに剣を構えていました。勿論ムーミンに決闘の経験はない為苦戦を強いられますが、フローレンへの愛で何とか勝利を収めます。しかし、クラークは地元では大変人気の人物で、そんな彼を打ち破ったムーミン一家は居場所がなくなってしまいます。
ムーミン 南の海で楽しいバカンスの結末
また、何も知らず高級ホテルに長期間宿泊していたムーミン一家に、高額の請求書が渡されます。奇跡的にフローレンがカジノで勝ったお金でその代金は支払うことができました。しかし、そろそろムーミン一家がリヴィエラで生活するにも限界が見えてきました。彼らは来た時と同様船に飛び乗り、ムーミン谷を目指します。途中嵐に巻き込まれながらも、何とか平和なムーミン谷へと辿り着くのでした。
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