Death Note/デスノートの紹介:2017年アメリカ映画。日本で大ヒットした漫画『デスノート』がNETFLIX製作でハリウッド映画化。本来のデスノートの基本的設定のみ残しつつ、原作には無いスリラー感や高校生特有の青春描写が冴え渡り、漫画では出来なかったことを積極的に取り入れた意欲作です。
監督:アダム・ヴィンガード 出演者:ナット・ウルフ(ライト・ターナー)、キース・スタンフィールド(L)、マーガレット・クアリー(ミア・サットン)、シェー・ウィガム(ジェームズ・ターナー)、ウィレム・デフォー(リューク)、ポール・ナカウチ(ワタリ)、マシ・オカ(ササキ刑事)
映画「Death Note/デスノート」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「Death Note/デスノート」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
Death Note/デスノートの予告編 動画
映画「Death Note/デスノート」解説
この解説記事には映画「Death Note/デスノート」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
Death Note/デスノートのネタバレあらすじ:起
母を事故で亡くした高校生ライト・ターナーは学校で黒い一冊のノートが落ちているのに気づき拾います。その後いじめをしている同級生を止めますが返り討ちにあっただけでなく、そのはずみで宿題の代筆を行っていることが教師に発覚し、罰として居残りを命じられます。すると誰もいないはずの教室から物音がするので向かってみると得体の知れない化け物が現れます。リュークと名乗る死神はデスノートの使い方をライトに説明します。半身半疑のライトは、窓の外でミア・サットンをいじめている先の同級生の名前を書くと、目の前でそのノートどおりの死を遂げます。
Death Note/デスノートのネタバレあらすじ:承
自宅に帰ると、刑事の父と居残りの件で口論になります。ライトは父の部屋から母を轢いておいて、保釈金を使って刑務所に送られなかった男の名前をノートに書きます。翌日、男が死んだことを父から伝えられ、ノートの力を確信します。そのことをミアに伝えると、彼女は信じようとしません。そこでシアトルから生中継されている立てこもり事件をつけると、その男の名前をノートに書きます。ライトの話を信じたミアは2人で犯罪者を粛清しようと「キラ」としての活動を提案します。二人はやがて友達以上の関係となっていきます。
Death Note/デスノートのネタバレあらすじ:転
ところが、この事件に目をつけた謎の探偵「L」によって、ライトはあっという間に追い詰められます。カモフラージュも見抜かれ、立てこもり事件が限られた地域にしか配信されていないこと、警察しか知りえない情報も入手していたことから直ぐにライトに捜査の手が伸びます。さらにLはライトに直接会い、あなたがキラだと宣言までします。怖気付いたライトはノートのルールを駆使して、Lの付き人・ワタリを操り、Lの本名を探らせます。ワタリは死なないようにノートで操ったにも拘らず、彼は名前を知る前に射殺されてしまいます。これがLの怒りに触れてしまい、彼はライトに自らの手で復讐しようとします。
Death Note/デスノートの結末
高校のダンスパーティーで、ミアは怖気づいたライトにノートの所有権をよこすよう言います。ライトはミアを危険に晒したくないゆえ、頑なに拒否しますが、追っ手が迫ってきたことで、ミアは観覧車で落ち合うようライトに提案します。逃げるライトでしたが、とうとうLに追い詰められます。しかしLはキラ信者に襲われ、ライトはかろうじて逃げ切ります。遊園地の観覧車の中で、ミアはライトのノートを横取りします。しかしライトはミアがノートを手にすると死ぬようノートに書いていました。結果観覧車の故障でミアは転落死、ライトは海に投げ出されこん睡状態で病院に搬送されました。父親にもライトがキラだとバレますが、彼は上手く自分のしたことを全てミアに擦り付けようとしていました。さらにダンスパーティーの時に、ライトはノートを奪われた後も犯罪者を操って自分の下にノートが戻るよう先回りしていました。その頃Lはミアのもつノートの切れ端を使ってライトの名前を書こうとしますが、できずに終わります。
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