アメリカン・ハッスルの紹介:2013年アメリカ映画。アメリカで1970年代に実際に起こったスキャンダルであるアブスキャム事件を下敷きにして作られた映画です。俳優陣のなりきりの演技が笑いを誘います。
監督:デヴィッド・O・ラッセル 出演:クリスチャン・ベール、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス、ジェニファー・ローレンスほか
映画「アメリカン・ハッスル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アメリカン・ハッスル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アメリカン・ハッスルの予告編 動画
映画「アメリカン・ハッスル」解説
この解説記事には映画「アメリカン・ハッスル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アメリカン・ハッスルのネタバレあらすじ:詐欺師
実際にアメリカで起きた話です。1987年に詐欺師であるアーヴィングとシドニーは一緒に詐欺を働くようになりました。シドニーという女性はイギリスの貴族のような振る舞いをしており、アーヴィングは腹が出ている中年男でした。そして彼には妻がいますが、愛で言えばシドニーのことが好きだったのです。でも妻との間には子供もいるので、その子供を失うことは彼にとって恐怖でもありました。
アメリカン・ハッスルのネタバレあらすじ:おとり捜査
FBI捜査官であるリッチーは、ローン詐欺事件でアーヴィングとシドニーを逮捕します。しかし、リッチーはアーヴィングに対して、4つの逮捕をしてくれたら釈放するといいます。それにはシドニーが反対しましたが、彼女がリッチーを操るということで合意をし、彼らは一時間隔を置きます。アーヴィングは友人に対してアラブの富豪を演じさせると、市長と取引をするように仕向けます。
アメリカン・ハッスルのネタバレあらすじ:市長の疑惑
その市長はアトランティックシティでギャンブルを開始させるために、巨額の運動をしてるみたいなのです。市長本人としては、地域経済活性化と彼の有権者が付いてくることを気にしてるようです。リッチーは市長を囮捜査に使うことを決定します。そしてシドニーは200万ドルの電信送金でFBI秘書を操ることをリッチーに言われ、行います。カジノに行くと、マフィアのボスがアーヴィングに会いたいというので、彼は驚いてしまいます。そしてマフィアは、ビジネスにはアラブの族長が必要であるといいます。マフィアもアーヴィングの罠に引っかかってしまいました。
アメリカン・ハッスルのネタバレあらすじ:テープ録音
そんな中、アーヴィングの妻が乱入して、彼らの捜査を混乱させます。アーヴィングに妻は離婚話をします。
アーヴィングとリッチーは、友人の協力により賄賂を受領している議員をテープビデオに録画することに成功します。そしてアーヴィングは市長と彼の友人宅を尋ねると、詐欺を認めるなら助けるといいます。しかし、友人は頑固に彼の要求を聞かず、追い出してしまいます。
アメリカン・ハッスルの結末:減刑、初めての合法
アーヴィングの200万ドルはいつの間にかに消えていました。彼らはアーヴィングとシドニーの減刑を受けたのです。そしてリッチーはアーヴィングを訴えます。ついに捜査が終了し、彼らの詐欺の罪もなくなったところで、アーヴィングは子供の親権を取ります。そしてシドニーと今度は合法的なギャラリーを作ったのです。
一言で言えば「詐欺師」の映画です。私の中では最高傑作品。豪華キャストに加え音楽も最高です。冒頭2人が出会うシーンのJeep’s Bluesは、ジャズ界でも有名な曲で流れた瞬間に絶対面白い作品だ!と確信したくらいです。様々なシーズンで使用されている音楽にもぜひ注目してみてください。ジェニファーローレンスもはまり役ですね。ハンガーゲームの役とは正反対でこういう類の役の方が合ってるんでは!?と思いました。それぞれの俳優さんのキャラがきちんと描かれていて、ノンフィクション映画でありながらきちんと作られている、文句なしイチオシの作品です。