映画「釣りバカ日誌19」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
釣りバカ日誌19 ようこそ！鈴木建設御一行様の紹介：2008年日本映画。ある日三課のハマちゃんのところに厚生課の派遣社員、河井波子がやってきた。ハマちゃんに健康診断の再検査の依頼をしに来たのだ。胃カメラを極端に嫌がるハマちゃんは断固として受けないと拒絶し波子を困らせる。そこへ同じ三課の高田大輔も説得に入るが拒み続ける。家族の説得もあり再検査に臨むハマちゃんだったが大暴れ。ある日社員旅行で波子の故郷、大分に行く事になった鈴木建設御一行。波子に恋をしているがうまくアピールできない大輔。大輔の恋の行方は…。
監督：朝原雄三 出演：西田敏行（浜崎伝助）、三國連太郎（鈴木一之助）、浅田美代子（浜崎みち子）、常盤貴子（河井波子）、竹内力（河井康平）、山本太郎（高田大輔）、ほか
この解説記事には映画「釣りバカ日誌19」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
鈴木建設の会議で、パソコンでの挨拶が主流になり言葉での挨拶がなくなったと議題に上がった。ハマちゃんは会社のパスを忘れて会社に来た。ハマちゃんは取られる物が無いからと家でも鍵を使わないという話になる。ミス総務部の河井波子が三課にやってきた。健康診断の再検査の件だった。パソコンを使わないハマちゃんは再検査のメールが届いていることに気づかなかった。ハマちゃんは断固として再検査を拒み波子を困らせた。家に帰りハマちゃんは家族とハチに再検査をするよう説得された。
渋々再検査をすることになったハマちゃん。胃カメラを飲むために喉を麻酔する。ついにハマちゃんの番が来たがビビり帰ろうとする。波子とみち子に付き添われながら胃カメラを飲み検査が始まった。暴れるハマちゃんだったが問題なく検査が終わる。ある日社員旅行で波子の故郷大分へ行くことになったハマちゃん。営業三課で高田製薬の御曹司、高田大輔は波子の事が気になっていた。ホテルで宴会が始まる大輔はコーヒーを飲みに行こうとすると波子に会う。二人でコーヒーを飲むことになった。そこで波子が派遣社員で契約が切れることを知る。次の日ハマちゃんは波子の兄の船に乗り釣りに出かけた。ハマちゃんは波子の実家で宴会に参加していた。波子は大輔と実家に来た。帰りの車中ハマちゃんが爆睡する中ガス欠になってしまった。そして大輔は波子にずっと好きだったと告白をし、東京に残ってくれませんかとプロポーズをした。
結婚が決まった大輔と波子。大輔はスピーチをハマちゃんに頼んだ。原稿なんかいらないと自信マンマンのハマちゃん。ハマちゃんは胃カメラのエピソードを話すつもりでいた。結婚式の当日、波子は控え室にいた兄にお世話になりましたと挨拶をした。だが兄は何も言わずその場を立ち去った。式が始まりみんなに見守られながら登場する新郎新婦。ハマちゃんはスピーチの前にトイレに向かったのだがスピーチのメモをトイレに流してしまう。そして総務部長の本間のスピーチが始まった。本間がある男の胃カメラのエピソードの話を始めた。ハマちゃんの事だった。本間のスピーチはとても面白く会場が盛り上がった。そしてハマちゃんがスピーチに呼ばれた。全部話されてしまったハマちゃんは、しばらく言葉が出なかった。絞り出すようにおめでとう、よかった・・・と言った瞬間突然波子の兄がありがとうと叫んだ。面白い挨拶より今の挨拶の方がよかったと言った。会場は拍手に包まれ無事に式が終わった。
ある日ハマちゃんとスーさんは大分に来た。波子の兄が迎えに来てくれた。二人でのんびり話をしながら釣りをしていた。スーさんは今度はちゃんと任せられる社長を探そうと思ってると言い本間の名前を口に出す。ハマちゃんはスピーチを横取りされたことを根にもっていた。怒り出し口論になるのであった。
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