ハン・ゴンジュ 17歳の涙の紹介:2013年韓国映画。韓国の悲惨な事件である密陽女子中学生集団性暴行事件を映画化。集団暴行を受けたハン・ゴンジュは、事件がきっかけで転校を余儀なくされる。被害者の彼女に訪れたのは壮絶な人生だったのだ。
監督:イ・スジン 出演:チョン・ウヒ(ハン・ゴンジュ)、チョン・インスン(ウニ)、キム・ソヨン、イ・ヨンナン、ジス、ほか
映画「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ハンゴンジュ17歳の涙の予告編 動画
映画「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」解説
この解説記事には映画「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハンゴンジュ17歳の涙のネタバレあらすじ:起
17歳の女子高生ハン・ゴンジュは学期途中に転校をする。おとなしいハン・ゴンジュは友達も作れず毎日を過ごしていた。唯一彼女の気持ちが楽になるのはギター片手に歌を歌っている時だけだった。彼女の歌声を聞いたクラスメートのウニは次第に打ち解けていくのだったが、ハン・ゴンジュには壮絶な過去があった。
ハンゴンジュ17歳の涙のネタバレあらすじ:承
ゴンジュは転校する前、コンビニでアルバイトをしていた。そこの店主の息子に恋心を抱いていた。しかしその息子は学校ではいじめられっ子だった。当時、ゴンジュの親友であったファオク(キム・ソヨン)は、二人をくっつけようとイジメをやめさせるように友達を家に招き料理や酒をご馳走した。しかし、ゴンジュはイジメの主犯格の少年が気にいらず口論をする。その頃から主犯格の少年はゴンジュを気にいらなく思う。そして、ゴンジュは睡眠薬の入った飲み物を飲まされファオクと共に少年たちに強姦されてしまう。
ハンゴンジュ17歳の涙のネタバレあらすじ:転
その光景をみたゴンジュの父は精神を病んでアル中になってしまい、母はゴンジュが疎ましくなり家から出る。親友のファオクは、妊娠をしてしまい精神を病み自殺をした。被害者であるゴンジュは校長から転校を余儀なくされる。行き場をなくしたゴンジュは学校を探してくれた新任教師(キム・ジェヨンジュン)の家に身を隠すのだった。最初はゴンジュを嫌っていた教師の母も次第に打ち解けていく。学校に友達もでき、母とも仲良くなりゴンジュは笑顔を取り戻していくのだったが、ある日クラスメートはゴンジュが歌っている動画をネットに投稿してしまう。
ハンゴンジュ17歳の涙の結末
翌日、強姦容疑で捕まっている少年たちの親がゴンジュの学校までおしかけてくる。息子が帰ってくるように示談書にサインを書けと唸られるゴンジュは学校から逃げ出す。騒ぎを聞きつけた校長はゴンジュに自宅謹慎を命じた。行き場を失ったゴンジュは教師の家を出る。実の両親も友達も教師も誰もゴンジュを助けてくれるものはおらず。ゴンジュは橋の上から川へ身投げするのであった。
以上「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」 あらすじ・結末でした。
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