映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スタートレック イントゥダークネスの紹介：2013年アメリカ映画。スタートレックシリーズ12作目でリブート版2作目。SF映画ファンには欠かせない映画スタートレックのリブート版第2弾で、今作ではあの伝説の悪役、カーンが物語に帰ってくることとなります。
監督：J・J・エイブラムス 出演：クリス・パイン（ジェームス・Ｔ・カーク）、ザカリー・クイント（スポック）、ゾーイ・サルダナ（ウフーラ）、ベネディクト・カンバーバッチ（ジョン・ハリソン）、ジョン・チョー（ヒカル・スールー）、サイモン・ペッグ（モンゴメリー・“スコッティ”・スコット）、カール・アーバン（レナード・“ボーンズ”・マッコイ）、ピーター・ウェラー（マーカス提督）、アリス・イヴ（キャロル・マーカス）ほか
この解説記事には映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
USSエンタープライスという宇宙船に乗るカーク船長は、惑星ニビルと呼ばれるところで、ニビル星人に追いかけられていました。カークは船内にいる科学官であるスポックと話しをすると、スポックは火口へと降りていきます。
しかし彼の綱が切れてしまい、スポックは岩の上に佇むしか手段がなくなります。カークは崖から海に飛び込むと、宇宙船に乗り込みます。宇宙船はニビルの住民にばれてしまったため、宇宙規定に触れることになってしまいました。しかし、スポックの捨て身の作戦により、ニビルの消滅はさけられ、カールたちは生命を救ったことになります。
地球に帰還した彼らに待っていたのは処分でした。宇宙船は他の生物に見られてはいけないものでした。カークは解任されます。しかし、マーカス提督の計らいにより、彼はエンタープライス号の副官にとどまることが決定します。
そのころ、ロンドンではある夫婦が病院を訪れ、娘を救おうとしていました。そこへジョン ハリソンという男がきて、彼女に輸血を行います。そして彼女は元気になっていきました。
ある日のこと、一人の男がロンドン艦隊本部に行くと、突然爆弾を炸裂し、艦隊本部は大爆発を起こしてしまいます。すぐにカークらはこれらの情報を掴み取ります。そしてすべての指揮官が集まり、会議が開かれます。そこへハリソンが襲撃し、彼のビームによりパイク提督は死亡してしまいます。彼は脱出し、逃亡しました。カークの部下が彼の行き先を調べると、そこはクリンゴン星人の星であることがわかります。
艦隊で攻め入れば無駄な戦争が引き起こされてしまいます。しかしカークは宇宙船を使い、クリンゴン星へと急ぎます。ワームを使って進むと、クリンゴン星人に見つかってしまい、彼らは殺されそうになりますが、そこにハリソンがやってくると星人を皆殺しにし、カークに降伏をします。そしてエンタープライス号の中に収容され、囚人となります。そこでハリソンは自分が３００年前の宇宙船乗組員であり、自分の他の人間は冷凍されているが、マーカス提督に自分の能力を見出され、自分だけが冷凍から目覚め、クリンゴン星攻撃のために活用されていたことを話します。
そして本名をカーンと名乗ります。彼はカークに対して自分の仲間を助けてくれと懇願します。エンタープライス号が航行していると突然目の前に巨大な宇宙船が現われます。中にはマーカス提督がおり、彼はカーンを引き渡すようカークに言います。しかしカークは、地球に帰り、カーンを法廷に出すといい、意見が対立します。そしてマーカス提督がエンタープライス号を攻撃、宇宙船はひどい損傷を受けます。
そこでカークとカーンはマーカス提督の船に乗り移ります。カーンは乗組員を殺すと、マーカス提督を殺害、船を乗っ取ります。そこでカークの仲間が魚雷を爆破させ、二つの宇宙船は地球へ落下していきます。エンタープライス号が落下するなか、カークは命を張りながらワープコアを直し、態勢を戻し、墜落を阻止します。
しかし大量の放射能を浴びてしまったカークは死亡してしまいます。これに怒ったスポックは単独でカーンを追います。二人が戦うなか、医官がカーンの特殊な血液を発見し、その血液でカークを救えることができることで、カーンを気絶させ、彼の血でカークを蘇生させます。カーンは冷凍睡眠へと戻されます。カークは五年間の宇宙探査へと行くため、お馴染みの乗組員とともに宇宙へと旅立っていきました。
この映画の感想を投稿する