映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIEの紹介：2009年日本映画。長年人々に愛され続けてきたウルトラマンシリーズ。そんなウルトラマン達が一堂に会する超豪華作。新たなウルトラマン、ウルトラゼロも登場する、ウルトラマンファンならば見ない手はない超大作！
監督：坂本浩一 出演：南翔太（レイ）、黒部進（ハヤタ（ウルトラマン））、森次晃嗣（モロボシ・ダン（ウルトラセブン））、つるの剛士（アスカ・シン（ウルトラマンダイナ））、五十嵐隼士（ヒビノ ミライ（ウルトラマンメビウス））、宮迫博之（ウルトラマンベリアル）、宮野真守（ウルトラマンゼロ／テクターギア・ゼロ）、蝶野正洋（レイブラッド星人）、西岡徳馬（ウルトラの父）、小泉純一郎（ウルトラマンキング）、長谷川理恵（ウルトラの母）、石丸博也（ウルトラマンタロウ）、杉浦太陽（ムサシ）、ほか
この解説記事には映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
M78星雲にある光の国、そこに地球人にとってのヒーロー、ウルトラマン達が暮らしていました。光の国では、人工太陽であるプラズマスパークの恩恵を授かり、日々穏やかな時が流れています。しかし、ウルトラの父は、ある日そんな穏やかな日々に陰りが生じていることに気がつきました。その陰りの正体は、ベリアルと呼ばれる人物でした。ベリアルは、ウルトラマンとして生を受けながらも、唯一正義ではなく悪の道を選んだとんでもない人物だったのです。危険な存在であるベリアルは、長年捕らえられていましたが、ザブラ星人と呼ばれる者達の手を借り、とうとう復活を果たしたのです。
ベリアルの手には、恐ろしい武器、ギガバトルナイザーが握られていました。その武器があれば、100体もの怪獣を手下にすることができるのです。自らの恨みを晴らしたいベリアルは、光の国から人工太陽のエネルギーコアを奪ってしまいます。人工太陽の恩恵を失った光の国は、氷に覆われてしまうのでした。強大な力を持つベリアルを止めるために、ウルトラマン達は立ち上がります。そして、同じくベリアルを止めることができる、レイという人物に助けを求めるのでした。ベリアルを止めるべく、数多もの勢力が彼を追います。
ベリアルが使った場所は、多くの怪獣達が眠る場所、怪獣墓場でした。そこならば、配下にする怪獣選びには困りません。ウルトラマン達はベリアルを止めるべく怪獣墓場に馳せ参じますが、しかし、彼らは一歩遅かったのです。ベリアルは、すでに100体の手下を手に入れてしまいました。それから、怪獣とウルトラマン達の全面戦争が始まります。大勢力になんとか渡り合っていたウルトラマン達ですが、とうとう、ウルトラセブンが仲間を庇い力尽きてしまいます。彼は、自らの武器をどこかに投げました。そして、遠い星で、その武器を受け取ったものがいました。ウルトラセブンの息子、ウルトラゼロです。
ゼロは若くして既に最強と名高い実力者。そんなゼロは、セブンの武器を手に怪獣に墓場に現れ次々と敵を打ち倒していきます。そして、その刃はベリアルにも届きました。勝利を勝ち取ったと思った瞬間のことです。なんと、怪獣達が一堂に会し、さらに巨大な怪獣、ベリュドラへと変貌したのです。ウルトラマン達はそれぞれの必殺技をベリュドラに放ちますが、全く効果がありません。しかし、レイがベリュドラの弱点に気づきます。そこを狙ったレイが怪獣達をバラバラにすることに成功しました。とうとう、光の国には平和が訪れたのです。そして、ゼロにとって嬉しいニュースが飛び込んできました。なんと、ウルトラセブンが蘇ったのです。そして、彼らは再び、幸せな日々を送るのでした。
まさかのウルトラマンキングが小泉元総理とはw
という作品です。
ちょっとスターウォーズっぽい世界観が入っているのがとっつきやすかったです。伝説の2人であるハヤタとダンのたたずまいは完全にジェダイナイトで、銃撃や格闘技のシーンがとにかくカッコ良かった。
バトルシーンではウルトラマンゼロがとにかく強い。
ゼロとレオが放つ合体技には「仮面ライダー1号と2号のライダーダブルキックだろ」とツッコミを入れてしまいました。