ウォーロード/男たちの誓いの紹介:2008年中国,香港映画。中国の清朝時代に起きた政府高官の暗殺事件を題材にした映画で、今作では中国のアクションスターであるジェットリーとともに香港スターであるアンディラウなどが共演しています。
監督:ピーター・チャン 出演:ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城 武、シュー・ジンレイほか
映画「ウォーロード/男たちの誓い」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ウォーロード/男たちの誓い」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ウォーロード/男たちの誓い」解説
この解説記事には映画「ウォーロード/男たちの誓い」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ウォーロード/男たちの誓いのネタバレあらすじ:清朝軍の全滅と将軍
中国は1860年代、太平天国の乱と清朝軍の間で戦争が起き、清朝軍の将軍以外は全滅するという悲惨な結果に終わってしまいます。その後将軍はくたびれた姿で住民が強盗をするという村にたどり着きます。そこで二人の男性と会った将軍は村が貧しいことに目をつけて体制側で戦うことで貧しさから逃れることを説きます。
ウォーロード/男たちの誓いのネタバレあらすじ:義兄弟の契り
二人の男性である二胡と舞陽は将軍を心底信用していなかったので、代わりに義兄弟の儀式を行い、互いに契りを結ぶことにしました。彼らは太平天国軍と戦い、どんどんと勝利を収めていきます。
ウォーロード/男たちの誓いのネタバレあらすじ:将軍の野心
ついに将軍は野心が芽生え、太平天国軍がいる蘇州と南京の攻略をする計画を立てます。しかし、清朝は将軍の力が強くなることを恐れ、増援部隊を送らないことに決めました。それにより将軍たちの蘇州攻略は1年以上かかってしまいます。そこで二胡が変装して蘇州の内部にいる敵の指揮官を殺そうとします。
ウォーロード/男たちの誓いのネタバレあらすじ:南京攻略と知事の地位
しかし、すでに指揮官は将軍に降伏の意思を示していました。しかし将軍は協定を破り、内部の人を大虐殺します。二胡はこの将軍のやり方に反発し、離脱しようとしますが、将軍は彼に南京を攻撃することで何百万もの命が救われると信じさせます。将軍が攻撃した南京はあっという間に陥落し、将軍は大きな成功とともに南京の知事の地位を与えられます。将軍が知事に就任すると、必死に上流階級の人間と交流を深めようとするのでした。二胡は戦争に疲れ、賃金を不当に渡すといったことを行います。将軍は怒り、二胡を手配するようになります。
ウォーロード/男たちの誓いの結末:将軍の裏切りと兄弟の最期
そのころ、舞陽は二胡の妻と将軍の裏切りを知り、二胡の妻を殺します。そして将軍に襲いかかろうとしますが、彼を殺すことはできませんでした。そして将軍の昇進が嘘であり、清朝は将軍を台無しにする作戦だったことがわかります。ついに清朝の兵士は、後ろから将軍を銃で撃ってしまいます。その将軍殺しの罪を舞陽に着せた清軍は、彼を処刑しようとしました。そして舞陽は死ぬことは簡単だが生きることは難しいと叫ぶのです。
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