ハンガー・ゲームの紹介:2012年アメリカ映画。アメリカの作家スーザン・コリンズ原作のヤングアダルト小説「ハンガー・ゲーム」を映画化した作品。独裁国家と化したアメリカで行われる殺戮ゲームが描かれます。
監督:ゲイリー・ロス 出演者:ジェニファー・ローレンス(カットニス・エバディーン)、ジョシュ・ハッチャーソン(ピータ・メラーク)、リアム・ヘムズワース(ゲイル・ホーソーン)、ウディ・ハレルソン(ヘイミッチ・アバナシー)、エリザベス・バンクス(エフィー・トリンケット)、ほか
映画「ハンガー・ゲーム」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハンガー・ゲーム」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ハンガー・ゲームの予告編 動画
映画「ハンガー・ゲーム」解説
この解説記事には映画「ハンガー・ゲーム」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハンガー・ゲームのネタバレあらすじ:ハンガーゲームとは
アメリカ崩壊後、巨大独裁国家となった北アメリカに位置するパネム。貴族のような富裕層が住むキャピトルという場所が国の首都です。この国では、反乱の抑制を目的に毎年「ハンガーゲーム」という若者同士の殺し合いが行われていました。このハンガーゲームとは、12の区域から12歳から18歳までの男女1人ずつが抽選で選ばれ、このハンガーゲームに強制参加させられていたのです。これは首都に住む裕福な人にとっては極上の娯楽でもあり、毎年彼らは楽しみに待っていました。
ハンガー・ゲームのネタバレあらすじ:カットニス
ハンガーゲームの参加者は「刈り入れの日」にそれぞれの区域で選ばれます。そしてその日に主役カットニスの妹プリムローズがハンガーゲームのプレイヤーに選ばれてしまいます。カットニスは妹の身代わりとなりハンガーゲームに参加することに。彼女は狩猟で鍛えられた弓矢の腕を使いながら専属スタイリストのシナ、教育係のヘイミッチ、そして同じ区域から選ばれた男子プレーヤーのピータと共にハンガーゲームの為の準備を整えます。
ハンガー・ゲームのネタバレあらすじ:ゲーム開始
そして開戦の日。24人のプレーヤーはそれぞれ森へ駆けます。ピータは数名のプレーヤーと同盟を結び、カットニスは彼らに追い詰められます。しかし11区からのプレーヤー・ルーによって危機を脱出。カットニスはルーと力を合わせることになりますが、ルーは他のプレーヤーに殺されてしまいます。ゲームの様子を映すテレビ画面には死にゆくルーが映り、それを見た11区の住民は暴動を起こします。その暴動を収める為に「同じ区域の男女は2人で優勝できる」というルールが加えられることに。カットニスはそのルールを知り、慌ててピータを探し合流。猟犬に襲われたりなどというトラブルがあったものの、無事2人は生き残ります。
ハンガー・ゲームの結末:優勝者
しかしその時再びルール変更され、2人で優勝者となることは不可能に。カットニスは毒の実を取り出しピータに2人で自殺しようと持ちかけます。そのままだと優勝者がいなくなってしまうと思ったのか、ゲームルールはまたもや変更され2人は優勝となったのでした。カットニスとピータを生かしてしまったゲームマスターは平和の番人に部屋へ連れて行かれます。その部屋にはカットニス達が食べようとした毒の実が。一方その頃2人の生還を祝い祝賀会が開かれますが、その様子をモニターからじっとスノー総統は見ているのでした。
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