映画「レトログレイド2204」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
レトログレイド2204の紹介：2004年アメリカ,ルクセンブルク,イタリア,イギリス映画。2024年の未来から人類滅亡の感染源の2004年に南極に衝突した隕石を破壊するためにやって来るというタイムトラベル物のアクション映画です。主演は肉体派の俳優ドルフ・ラングレンですが、アクションシーンより、彼の男らしさが光る作品です。
監督：クリストファー・カルコスキー 出演者：ドルフ・ラングレン（ジョン・フォスター）、シルヴィア・ドゥ・サンティス（レネ・ディアス ）、ジョー・モンタナ（ダルトン）、ゲイリー・ダニエルズ（マーカス）、ジョー・セイガル（アンドリュー・シュレイダー）、ケン・サミュエルズ（ロバート・デイヴィス船長）ほか
この解説記事には映画「レトログレイド2204」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
2024年の地球では感染症が蔓延し人類滅亡の危機にありました。原因は2004年に南極に落ちた隕石でした。この隕石から新種のバクテリアが人体に感染し死に至らしめ、皮膚感染などで次々感染が広まったのです。この隕石を感染する前に爆破するためフォスターは指令を受け宇宙船に乗って2004年の南極に飛び立ちました。一方2004年の南極では感染源となった、大型船が航海に出ていました。乗っていたのは調査団の一行でした。何でも金儲けにするアンドリューと子供を置いて純粋に調査するレネを初めとする一行でした。
宇宙船の中では反逆が起っていました。フォスターを殺し、自分らで2004年以降の地球を制覇しようというダルトンをリーダーとするメンバーたちでした。フォスター以外全員を射殺し銃撃戦になりました。2004年にタイムスリップし大気圏に突入しようとした頃と同じくして、南極調査隊が隕石が突入するのを目撃しました。磁場は乱れ騒然となりましたが、アンドリューはデイヴィス船長に金を積み、隕石の調査を命令しました。スノーモービルで調査に向かいました。隕石を見つけると持ち帰りました。一方南極へ不時着した宇宙船からフォスターは逃げ出し、追っ手と戦闘になり相手を倒すも氷の上で倒れ込み、船の調査団たちに助けられました。
船の医師の診察を受け、レネの看護の中5時間眠った後目覚めました。そのころ隕石を調査していた一人が、船が流氷にぶつかった衝撃で隕石の破片で手を切りました。そして男は感染し狂暴になって行きました。感染は別の男にも移り、結局二人とも死にました。医師は検査の結果新種のバクテリアを体内から発見すると同時に、フォスターの体にもバクテリアがあることがわかりましたが、フォスターのバクテリアは増殖していませんでした。その後フォスターがバクテリアのワクチンを持っていることがわかりました。宇宙船からフォスターを追って船にやって来ていました。
レネも感染しましたが、フォスターがワクチンを打ちました。そして船内では銃撃戦になり、船を爆破しながらフォスターはレネと船を降り逃げました。隕石の場所まで着い時レネがダルトンに撃たれました。フォスターはダルトンを殺し、隕石に爆破装置を付け宇宙船に乗り込み出発しました。飛び去る宇宙船の見ながらレネは息を引き取りました。レネが南極調査の準備中に居なくなった子供を探していました。そこにフォスターが子供を抱いてやってきました。子供を渡し、レネに子供と離れるんじゃないと忠告すると、レネはどこかで会った？と聞きました。フォスターは再び2004年の南極調査の出発前にやってきたのでした。忠告を聞いたレネはアンドリューに船には乗らないといいました。
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