映画「チルドレン・オブ・ザ・コーン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
チルドレン・オブ・ザ・コーンの紹介：1984年アメリカ映画。一人の少年に神が舞い降り、教祖となって少年たちを洗脳し大人狩りを行ったトウモロコシ畑のある街に、やってきた若い夫婦が、トウモロコシ畑の道路で一人の少年を撥ねてしまったことから、少年たちの生贄の儀式に巻き込まれるというホラー映画です。スティーヴン・キング原作『とうもろこし畑の子供たち』の映画化作品。
監督：フリッツ・カーシュ 出演者：ピーター・ホートン（バート）、リンダ・ハミルトン（ヴィッキー）、R・G・アームストロング（ディール）、ジョン・フランクリン（アイザック）、コートニー・ゲインズ（マラカイ）ほか
この解説記事には映画「チルドレン・オブ・ザ・コーン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
トウモロコシ畑が広がる平野です。３年前ジョーブは教会に行っていました。その時いた子供はジョーブだけで他の子供はトウモロコシ畑にいました。教会の帰りジョーブは父親とハンセンという店に寄りました。窓の外では黒い帽子をかぶった少年アイザックが見つめています。そしてコーヒーを飲んでいた老人たちが次々倒れると、子供たちが入って来て首を切ったり、スライサーで切ったりしながら父親も含めた大人を惨殺して出て行きました。その時高熱で寝ていた妹のサラは、この事件の様子を絵に描いていました。そして現在、若い夫婦のバートとヴィッキーがバートの研修の為にネブラスカのトウモロコシ畑を車で走っていました。その時一人の子供が飛び出してきて撥ねてしまいました。こどもは撥ねられる前に首を切られて死んでいるようでした。トウモロコシ畑から覗かれている気がしたバートが畑に入ると所々に血糊がついていました。
ジョーブとサラが二人で遊ぶ風景が流れます。二人はマラカイを恐れていました。マラカイが来てアイザックの所へ連れて行かれましたが、二人は解放されました。一方バートらはガソリンスタンドに立ち寄りますが、店主のディールは何を言っても相手にしてもらえずガトリンへは行くなといいました。そしてトウモロコシ畑を見て怯えるディールですが飼い犬が殺され待ち伏せしているであろう子供たちに向かっていきました。しかしディールは殺されました。トウモロコシ畑の中の広場ではアイザックを教祖とする子供達の集会が行われていました。バートらはディールの忠告を無視してガトリンに着きました。街は荒れ果て人影が見えません。ハドソンの店も無人でした。しかし影から覗く子供がいました。
家の中に入り探索しているとサラが一人で遊んでいました。サラに話を聞くとみんなの指導者が居ると言っていました。バートは二人を残して警察に報告に行くといって外に出ました。サラと一緒にいるヴィッキーの元へ刃物を持った少年たちが迫って来ます。一方街を探すバートは少年に見張られていました。遂にマラカイら少年たちがサラの家に押し込みヴィッキーをさらいました。戻ったバートはヴィッキーがさらわれたことを知り探しに行きますが、途中、教会で血の儀式を行う子供たちを見て叱りつけますが、逆に追われるハメになりました。マラカイ達も加わりバートは街を逃げ回りました。そして家の陰から出てきたサラの兄ジョーブによって隠れ家に案内されました。そのころトウモロコシ畑ではヴィッキーを生贄とした儀式の準備が行われていました。
バートはジョーブからアイザックが３年前に神のお告げといって大人狩りをやったことを話しました。トウモロコシ畑ではマラカイが反乱を起こし、ヴィッキーを降ろし、アイザックを生贄として縛り付けました。そしてヴィッキーを街へ連れ出しバートを呼びました。バートはジョーブからヴィッキーの生贄の話を聞き、トウモロコシ畑に向かいました。夜になり儀式が見渡せる場所にジョーブらを置き、バートはヴィッキーの救出に向かいました。その時何かが十字架のアイザックを襲い爆発しました。その隙にヴィッキーを救出し、マラカイを倒したバートが子供たちに大声で説教をしました。突然アイザックが悪魔のようになって蘇りました。マラカイを殺し悪魔の力を見せつけます。バートとジョーブは火炎瓶爆弾を作りトウモロコシ畑に投げ入れました。トウモロコシ畑は大爆発を起こしました。全てが終わり、車に乗ったバートに後ろの座席に乗っていた女の子がカマで襲い掛かりますが、逆にドアで強打させ倒しました。
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