スウィート・ムービーの紹介:1974年フランス,西ドイツ,カナダ映画。ミス処女コンテストで優勝したミス・カナダの結婚からパリでの放浪の話と、『サバイバル号』という船の女船長のSEXの旅と子供たちとの関わりの話を同時進行させる、一風変わったフランス・西ドイツ・カナダの合作映画です。エロと変態とグロが奇妙に融合したカルトムービーです。
監督:ドゥシャン・マカヴェイエフ 出演者:キャロル・ロール(ミス・カナダ)、ジョン・ヴァーノン、サミー・フレー、イエジー・ラジヴィオヴィッチ、ピエール・クレマンティほか
映画「スウィート・ムービー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スウィート・ムービー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「スウィート・ムービー」解説
この解説記事には映画「スウィート・ムービー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スウィート・ムービーのネタバレあらすじ:起
ミス処女を決める世界コンテストが開かれています。世界中から来た女性が順番に紹介され医師が股間を調べています。そこに登場したのがミス・カナダでした。股間を調べた医師は驚嘆の表情を見せました。そして優勝したミス・カナダは資産家のミスター・アプラナルプと結婚しました。ヘリでナイアガラの滝の上を飛び式の会場へ向かいました。一方「サバイバル号」の女船長は水路を航行していました。道路からは水夫が彼女にエールを送っています。
スウィート・ムービーのネタバレあらすじ:承
ミス・カナダは広いベッドの上でめでたく初夜を迎えますが、全身を洗浄され、夫の金粉を塗られた男性自身を見て叫び声を上げました。一方女船長は水夫を船に乗せ船上で行為を行います。そのころミス・カナダは離婚をしようとしますが、プールに落とされ気絶し、黒人の男に抱えられて連れて行かれました。男はミス・カナダをスーツケースに詰めようとしますが噛みつかれ、怒った男にヤラれます。そしてスーツケースにミス・カナダを入れ、飛行機でパリへ飛ばしました。途中にカティンの森の大量処刑の遺体回収風景の実写フィルムが流れます。
スウィート・ムービーのネタバレあらすじ:転
女船長らは水夫を風呂に入れ、その後、敷き詰められた砂糖の上に寝かせました。体中砂糖だらけになって水夫は砂糖をなめました。パリに着いたミス・カナダはパリのエッフェル塔で歌う男優に一目ぼれし、立ったまま行為したため膣痙攣で抜けなくなり病院に運ばれました。女船長は街で少年たちを集め、船の中で自分の裸を見せていました。ミス・カナダが次に訪れたのが変態の集団たちでした。食べ物の並んだテーブルのの周りで食事をしながら食べ物におしっこをしたり、うんこをしたり嘔吐したり、乱交したりと無茶苦茶な集団でした。
スウィート・ムービーの結末
砂糖に埋もれて女船長と水夫が行為をしていると、女船長が水夫を刺し、砂糖が赤く染まりました。これを見て二人が喜びます。街に出た女船長は突然逮捕されました。容疑は少年殺しです。裸を見せて誘っていた少年たちは彼女に殺されていたのです。船からは多くの遺体が見つかりました。ミス・カナダはカメラで撮影をされていました。全裸でチョコレート風呂に入っています。そして『カティンの森』が再び映し出され、今度は女船長に殺された子供たちが映りました。すると子供たちは生き返るのでした。
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