ポカホンタス2 イングランドへの旅立ちの紹介:1998年ディズニーアニメ映画。この作品は、ディズニー映画「ポカホンタス」の続編として作成された映画です。自分たちの国に来たイングランド人との対立と恋心を描いた前作に続き、今回はポカホンタスが平和の使者として、イングランドへ旅立ちます。ポカホンタスは、イングランドでの生活をこなすことができるのか。新たな冒険と、自分の故郷の間で彼女はどんな選択をするのか。ポカホンタスの新たな恋にも注目です。
監督:ブラッドリー・レイモンド、トム・エルリー 出演:ポカホンタス(アイリーン・ベダード/土居裕子)、ジョン・ロルフ(ビリー・ゼイン/安崎求)、ジョン・スミス(ドナル・ギブソン/堀内賢雄)、ジョン・ラトクリフ総督(デヴィッド・オグデン・スティアーズ/有川博)、パウアタン首長(ラッセル・ミーンズ/津嘉山正種)ほか
映画「ポカホンタス2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ポカホンタス2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ポカホンタス2」解説
この解説記事には映画「ポカホンタス2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ポカホンタス2 イングランドへの旅立ちのネタバレあらすじ:旅立ち
ポカホンタスたち部族の土地で、イングランド人と部族の抗争の中恋に落ちたポカホンタスとジョン・スミス。イングランド人達は撤退し、ジョン・スミスは、ラトクリフ総督によって反逆罪に問われ、死刑を宣告されます。その逃亡中に、彼は行方不明となっていました。一方、ポカホンタスは、部族の中で暮らしながらスミスが忘れられません。ある日、一隻のボートが部族の元にたどり着きます。ジョン・ロルフと名乗った青年は、イングランド女王が土地を求めていることから、部族長と交渉のために現れました。しかし、交渉する本人が来ないことに疑問を持った部族長は、相手にしません。ロルフによって、スミスの死を告げられ悲しみにくれるポカホンタスでしたが、父である部族長に相手にされないロルフを見かねて、部族長の娘としてイングランドへと行き、直接女王と交渉することを決めます。
ポカホンタス2 イングランドへの旅立ちのネタバレあらすじ:イギリスの生活は大変!
イギリスに到着したポカホンタスは、自分の土地とイギリスの全ての違いに圧倒されます。使う者も食べ物も、生活全てが違うのです。その中で、ロルフは、ポカホンタスが直接女王と交渉するために、舞踏会を開くことを提案します。その舞踏会に出席するために、ポカホンタスは礼儀マナーや、ダンス、化粧や服装など、上流貴族の生活を必死に覚え、こなして行きます。その前向きに、必死で行動するポカホンタスの姿に、ロルフは次第に心が動き始めます。
ポカホンタス2 イングランドへの旅立ちのネタバレあらすじ:罠と再会
無事に上流貴族のたしなみをマスターしたポカホンタスは、舞踏会に出席します。しかし、ポカホンタスと女王の交渉を決裂させたいラトクリフ総督が、ある余興を用意していました。彼は、女王とポカホンタスの前で熊狩りを行ったのです。しかし、自然の中で暮らす部族であるポカホンタスは、その余興をやめさせます。このことから、ラトクリフ総督に女王に対する反逆であるとして、投獄されてしまいます。ロルフは、助けようにも1人ではどうしようもないと途方に暮れますが、そこへ一人の青年が現れます。それは、行方不明だったジョン・スミスでした。
ポカホンタス2 イングランドへの旅立ちの結末:願いと旅立ち
ロルフとスミスによって助け出されたポカホンタスは、危険を承知で再び女王の前に現れます。部族のもとに兵を送らないでほしいと懇願するポカホンタスに胸うたれ、女王は土地を諦め、兵を送らないと約束をします。このことで、嘘と企みがバレたラトクリフ総督は、投獄されてしまいました。晴れて自由の身となったスミスは、女王にポカホンタスを救った功績として船を授かります。世界一周の旅にでようとするスミスは、ポカホンタスを誘います。しかし、ポカホンタスは住む世界が違う、と告げ、故郷へ戻る船に1人乗り込みます。そこには、ロルフが乗っており、2人は共に船で出発しました。
以上が、「ポカホンタス2 イングランドへの旅立ち」のあらすじと結末です。
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