ダブル・チェイスの紹介:2011年カナダ映画。コンピュータハッキングを専門とするスミスが何者かに射殺されました。捜査をするクレイグらは、ハッカーを利用して中国のミサイルを手に入れようとする組織の存在を知り、さらに調べると元刑事で同僚だった女性のジュリーが重要なカギを握っていることが・・・という内容のカナダのクライムアクション映画です。
監督:アダム・カーキー 出演者:ジョナサン・バルドック(クレイグ)、レスリー・アイカイラ・ソー(ジュリー)、ビクター・ラディックス(ジェイ)、デイビット・キンズマン(クリント)、J・D・コールター(フリント)ほか
映画「ダブル・チェイス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ダブル・チェイス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ダブル・チェイスの予告編 動画
映画「ダブル・チェイス」解説
この解説記事には映画「ダブル・チェイス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダブル・チェイスのネタバレあらすじ:起
ハッカーのスミスの部屋にクリントら二人がやってきました。クリントは裏社会組織の人間で、中国製のミサイルに関するデータのチップを自分達以外に売った事に対しスミスを責め立てました。口を割らないスミスを射殺しその場を去りました。ハーバ地区の刑事クレイグは、この地区での犯罪がすべて揉み消されている事をジェイと話していました。クレイグは署長のハリソンから、スミス殺害の事件の捜査を任されました。ただ、途中経過は逐一報告せよと言われました。そしてクレイグは相棒のジェイと共にスミスの事を調べました。すると政府の仕事も請け負いながら、裏社会の大物スコットとも手を組み仕事をしていました。さらにロシア組織にもチップを売っていたことがわかりました。そしてスミスはスコットの手下に殺されたことがわかりました。
ダブル・チェイスのネタバレあらすじ:承
ジェイがハッキングして調べると、認証コードを入力後さらに、スミスの妹のジュリーの指紋認証が必要でした。ジュリーは元刑事で、クレイグの相棒でした。クレイグと捜査中に背中を撃たれ、刑事を辞めていました。そこで組織に見つけられる前にジェリーを探しました。そしてジェリーの部屋にクレイグが入ると、早速外から銃撃を受け、銃撃戦になりました。クレイグはジュリーの部屋のガスを開け、脱出のタイミングで爆発させ、襲撃に来た男たちを始末しました。逃げる二人でしたが、ジュリーの指紋がないと、プログラムが起動しないため、追っ手が迫っていました。
ダブル・チェイスのネタバレあらすじ:転
スコットはロシア組織のジェンキンスと取引をしていました。スコットが金を出し、ジェンキンスがチップを渡しました。その後予定通り銃撃戦となりました。しかしスコットの奪ったチップは偽物でした。怒ったスコットは偽物だと言ったハッカーを射殺しました。ジェンキンスはある男と取引をしていました。金を渡すと、ジェンキンスは本物だといってチップを渡しました。その場にクリントらがやってきました。そしてチップを受け取った男を襲い銃弾を食らわしました。クレイグが到着すると、倒れた男が話しかけました。その男はFBIのエージェントでした。スコットはチップにアクセスしようとしますが、拒否され、クレイグは署長のハリソンを人質にとって、クレイグとジュリーを倉庫に呼び出しました。
ダブル・チェイスの結末
倉庫に着くとジェイが撃たれ、ハリソンとジェイが人質になりました。その時ハリソンがスコットを射殺しました。実はボスはハリソンでした。警察署長の立場を利用し、自分に不利益な犯罪はもみ消していたのでした。クレイグをこの事件の犯人とするといって、ジュリーを指紋認証の為、警察署に連れて行きました。逃げ出したクレイグとジェイが追いかけ、署長室でクリントらを射殺しました。そしてジェイが起爆装置をセットし、クレイグらと逃げ出した後、ハリソンもろとも爆破させました。ハーバ地区の汚職を一掃し、ジュリーは刑事に戻り、クレイグとキスをしました。
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