新・桃太郎の紹介:1987年台湾映画。日本昔話の『桃太郎』を台湾独自の解釈でエンターティメント化したアドベンチャーコメディ作品です。『桃の国』の太陽の剣を奪い、世界制覇を続ける赤鬼大魔王を、桃仙人の息子である桃太郎が退治に向かうという内容です。
監督:チン・チュンリャン、チャオ・チュンシン 出演者:リン・シャオロウ(桃太郎)、リュー・ツーイー、キン・トー(おじいさん)、ヨー・ビホウ(おばあさん)、ウォン・チュウユウ、チャールズ・チェン、ほか
映画「新・桃太郎」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「新・桃太郎」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「新・桃太郎」解説
この解説記事には映画「新・桃太郎」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
新・桃太郎のネタバレあらすじ:起
深い深い山奥の、さらに深い山奥にある『桃の国』は極寒の地ですが、太陽の剣のおかげで、年中桃の花が咲く穏やかな国でした。その国に赤鬼大魔王がやって来て、桃仙人を倒し太陽の剣を奪いました。桃仙人の妻は幼い子供を抱いていました。子供を守るため、桃を呼び、子供を桃の中に入れ下界へと送りました。そして見張り役の妖精も送り込みました。そして『桃の国』は大地が凍りつき極寒の世界になりました。
新・桃太郎のネタバレあらすじ:承
山奥で仲が良いが喧嘩ばかりしている老夫婦がいました。この日はおばあさんが川で洗濯をしていました。すると上流から大きな桃が流れてきました。おじいさんの大好物とあって、桃を取ろうとすると桃は逃げ下流へと流れました。おばあさんはタライに乗って激流を下り、すったもんだの上桃を持ち帰りました。しかし桃は自分で暴れるため、部屋に閉じ込めているとおじいさんが帰って来ました。桃と格闘していると、妖精が現れ、二人ともいい人だからと言って魔法をかけると、桃から赤ちゃんがでてきました。子供のいない二人は息子として育てることにしました。名前は桃太郎にしました。
新・桃太郎のネタバレあらすじ:転
桃太郎が元気に育っていました。しかし妖精は赤鬼大魔王が、魔女たちとグルになって世界制覇をしていることを知り、早く桃太郎に退治してもらうため、一気に成長させました。成長した桃太郎は怪力で有名になりました。そのころ村では。憧れのリンゴ姫が赤鬼大魔王に捕らわれていました。リンゴ姫を助けたら嫁にやるという話に乗ったスイカ太郎が、鬼退治に行くと言って仲間を募っていました。牛の角を折ったもの連れて行くと言いますが誰も折ることは出来ず、牛が逃げ出し暴れ出しました。そこに桃太郎が現れ牛を投げ倒すと、スイカ太郎の側近たちは是非鬼退治に行こうと誘ってくれますが、スイカ太郎は子供はダメだと言いました。しかし桃太郎はついて行きました。後ろには知らぬ間に犬、キジ、サルがついてきていました。
新・桃太郎の結末
鬼の島に着くと、まずは魔女たちが相手になりました。犬は犬丸、キジはキジ丸、サルはサル丸という『桃の国』の番人でした。桃太郎と3人の戦いで魔女たちを倒しました。いよいよ赤鬼大魔王です。一進一退の攻防が続き、妖精が魔法をかけました。すると大量の桃が飛んできて、桃太郎と合体し、大きな桃ロボットになりました。これにより赤鬼大魔王を撃退しました。桃太郎はおじいさんとおばあさんを連れ『桃の国』に帰ると言いましたが、スイカ太郎はリンゴ姫と僕の結婚式に参加してから帰るようにと命令しました。
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