映画「ザ・ゲーム 赤裸々な宴」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ザ・ゲーム ～赤裸々な宴～の紹介：2018年フランス, ベルギー映画。皆既月食の夜、仲のいい3組の夫婦と、離婚してバツイチの独身男がホームパーティを開きました。一人の提案で各自のスマホをテーブルに並べ、送られてきたメッセージや電話を皆に見せ合おうというゲームを始めました・・・という内容のサスペンス映画です。
監督：フレッド・カヴァイエ 出演者：ベレニス・ベジョ（マリー）、ステファン・ドゥ・グルート（ヴァンサン）、ロシュディ・ゼム（マルコ）、スザンヌ・クレマン（シャルロット）、ヴァンサン・エルバズ（トマ）、ドリア・ティリエ（レア）、グレゴリー・ガドゥボワ（ベン）、フルール・フィトゥーシ（マルゴ）ほか
この解説記事には映画「ザ・ゲーム 赤裸々な宴」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
精神科医のマリーと整形外科医のヴァンサンの夫婦仲は冷えていました。更に17歳の娘のマルゴがコンドームを隠し持っていたことからマリーがマルゴを激しく怒り、マルゴもさらに反発しました。今夜は皆既月食で、ヴァンサンの小さい頃からの友人夫婦たちを自宅に呼んでパーティをする準備中でした。やがて夫の母親が同居するマルコとシャルロット夫妻、新婚中のトマとレア夫妻がやってきました。残るは離婚して新しい恋人の出来たベンのみでした。するとベンが一人でやって来ました。彼女は病気で来れなくなったと言っていました。とりあえず全員で皆既月食をバックに記念撮影しました。そして皆既月食の時は不思議なことが起るとベンが話しました。
シャルロットは何故が別室でパンティを脱ぎパーティに参加しました。ベンがスマホの話をし始めると、ヴァンサンが普通はパスワードロックをかけていて、夫婦でもお互いのスマホは見ないものだと言いました。すると他のメンバーは見られてもいい、ロックはかけていないと言いました。するとマリーがヴァンサンの発言に怒りだし、今から全員スマホをテーブルに置いて、電話やメールなど全てオープンにしようと言い出しました。ヴァンサンが一人難色を示しましたが、皆に責められてスマホを出しました。その時娘のマルゴが出て行くと言ってヴァンサンに小遣いをせびりました。最初のメッセージはトマにきましたが、これはヴァンサンのいたずらでした。するとマリーに電話がかかりました。マリーの父親からで、マリーの豊胸手術を心配しての電話でした。豊胸手術を初めて知ったヴァンサンは、自分がやっている豊胸手術を他の医師に頼んでいることで期限を悪くしました。
次はヴァンサンに連絡がきました。それは精神カウンセラーからでした。マリーも精神カウンセラーでした。マルコとベンがベランダで同じスマホなので交換しようと言い出しました。マルコはＳＮＳで知り合った女性にいつもエロ画像を送ってもらっていました。ベンが断ると、マルコはこっそり交換しました。するとエロ画像が送られてきました。独身のベンだけに凄い画像だと盛り上がりました。シャルロットに電話がかかりました。するとマルコの母をホームへ入れようとしていることがわかりました。マルコが怒っていると、ヴァンサンにマルゴから電話がかかりました。初体験をすべきかどうかと、母のマリーへの不信感に対する相談の電話でした。今度は交換したベンのスマホに男性から電話がかかりました。相手はゲイでした。すっかりマルコがゲイだということになり、シャロットとの夫婦仲は崩壊寸前になりました。次はトマでした。女性からの電話で妊娠したかもしれないと言いました。聞いたレアは洗面所にこもり泣きました。
シャルロットにメールがきました。今日はパンティ履いているの？という意味ありげな内容でした。怒ったマルコが見せろと言うと、シャルロットがスカートをたくし上げ、履いていないことを見せました。この時ベンがゲイは僕だと言い、マルコとスマホを交換したことをバラシました。するとマルコは素直になりシャルロットにＳＮＳで知り合った女性に画像を送ってもらっていたのは僕だと言いました。レアが部屋を飛び出しました。ヴァンサンがトマに追いかけろと言いました。ベンやマルコ夫妻も部屋を出ました。トマはレアに抱き着き二人の仲は戻り、自宅でＳＥＸを始めました。ヴァンサンとマリー、そしてマルコとシャルロットも元の夫婦に戻りました。夜空を見ると皆既月食は終わっていました。皆既月食の間だけ起った、地獄のゲームの記憶は全員から消え去っていました。
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