ハウス・オブ・ザ・デッド2の紹介:2005年アメリカ映画。原作は同名の人気ガンシューティングゲームを実写化した「ハウスオブザデッド」の続編となっています。世に広がってしまったゾンビ達を駆除するためにアメリカ軍とゾンビ対策組織が立ち向かっていきます。
監督:マイケル・ハースト 出演:エマニュエル・ヴォージエ(ナイチンゲール)、エド・クイン(エリス)、ヴィクトリア・プラット、ビリー・ブラウン、ナディーン・ヴェラスケス、エリー・コーネル、シド・ヘイグ、ダニエル・ブルジオ、マシ・オカ、ほか
映画「ハウス・オブ・ザ・デッド2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハウス・オブ・ザ・デッド2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ハウスオブザデッド2の予告編 動画
映画「ハウス・オブ・ザ・デッド2」解説
この解説記事には映画「ハウス・オブ・ザ・デッド2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハウスオブザデッド2のネタバレあらすじ:起
前作で生き残り、密かに死者を生き返らせる研究をしていたキュリアン教授。研究は成功したかのように見えましたが蘇った死者達はゾンビとなり人を襲い始めます。
ゾンビ対策組織であるAMSのエージェントであるエリス(エド・クイン)とナイチンゲール(エマニュエル・ヴォージエ)は、アメリカのとある町でゾンビ感染が広がっているとの報告を受けて、軍の特殊部隊の協力を得て現地に向かいます。彼らの目的はゾンビ感染の元である0号患者を見つけ出し、その血液を持ち帰る事で、ゾンビウイルスの血清を開発するという事でした。
感染はケスタ・ベルデ大学のキャンパスを中心に広がっていることが分かり、そこに0号患者がいると予想した彼らは、生存者と0号患者を探しだすために危険を顧みず大学へと乗り込んでいくのでした。
レストランでナイチンゲールが食事をしていると、シェフがホームレスに噛まれたと騒いでいます。厨房に入るとシェフは変わり果てた姿、ゾンビ化していました。ナイチンゲールは頭を打ち抜き撃退するも被害はどんどん広がっているようです。
ハウスオブザデッド2のネタバレあらすじ:承
いよいよ大学内に乗り込むエリス達。歴戦の強者達を引き連れた特殊部隊を持ってしてもゾンビ達の襲撃は止まる事を知らず、一人また一人と犠牲になってしまいます。
途中、隊員の内の一人が血清で金儲けが出来ると企んでいて、ナイチンゲール達の邪魔をしてきますが、隊員がゾンビウイルスを媒介する蚊に噛まれてしまい感染してしまいます。隊員は金をちらつかせ、黙っておくように言いますが、隙を見て隊員に手錠をかけて動けなくして部屋に閉じ込めてしまうのでした。
ハウスオブザデッド2のネタバレあらすじ:転
ゾンビの存在が半信半疑だった特殊部隊の隊長も、ゾンビに襲われて噛まれてしまった隊員達を目の当たりにしている内に信じずにいられなくなります。しかし、すっかり隊列の乱れてしまった部隊には時すでに遅く、屈強な隊長ですらも地下に潜んでいた大量のゾンビ達に襲われ、噛まれてしまい隊長もゾンビ化してしまいます。
どうにか研究室にやって来たエリスとナイチンゲールはそこで生き残っていた学生達に出会います。そこで一番の感染の元である0号患者アリシアを見つけ、閉じ込めてある部屋に入り、アリシアの血を採取していると、学生達は後ろから迫ってきたゾンビ達に襲われてしまいます。エリス達は学生達に群がっている間に脱出に成功しました。
ハウスオブザデッド2の結末
学校の外に出ると、そこにはおびただしい数のゾンビが群がっていました。エリス達は強行突破で窮地を脱しようとしますが、持っていたアリシアの血が入った試験管を落としてしまいます。どうにか安全な場所に逃げてきたエリス達でしたがナイチンゲールは試験管を取りに戻ろうと提案します。
すでに大学を爆撃する準備は整っており、無線が壊れて中止も出来ない状態です。しかし世界を救うため試験管を取りに戻ります。再びゾンビの群れを突破し、試験管の所まで戻ってきました。犠牲者を出しながらも試験管を再び手に入れますが、ナイチンゲールが爆撃に巻き込まれてしまい、エリスは一人で脱出するのでした。
安全な所に戻ってきたエリス、すると部屋に閉じ込めていた隊員の一人が現れてエリスを脅し、持っていた試験管を手に入れました。金持ちになれると喜ぶ隊員でしたが、どうにか生き延びたナイチンゲールによって撃たれてしまいました。撃たれた隊員は二人を嘲笑うかのように手榴弾で持っていた試験管もろとも自爆してしまいました。戦いの意味をなくした二人でしたが、新たなる戦いに向け、歩を進めていくのでした。
レストランでシェフに噛みついたゾンビがまだ町中で生きていました。そのゾンビはゾンビ化したキュリアン博士だったのです。
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