ゴースト/血のシャワーの紹介:1980年アメリカ,カナダ映画。航海をしていた豪華客船が突然現れた黒い船と衝突し、ボートで漂流していた船長や副船長一家はその黒い船に乗り込みました。しかしその船はナチスの幽霊船で船自体が生きていました。一人ずつ殺され始めた時、ドイツ将校の悪霊が船長に乗り移りました。副船長らは脱出を試みようとしますが…という内容のホラー映画です。邦題の血のシャワーシーンは一瞬しか出てきません。
監督:アルヴィン・ラーコフ 出演者:ジョージ・ケネディ(アシュランド)、リチャード・クレンナ(トレヴァー・マーシャル)、ニック・マンキューゾ(ニック)、サリー・アン・ハウズ(マーガレット・マーシャル)、ケイト・リード(シルヴィア・モーガン)、ヴィクトリア・バーゴイン(ロリー)、ジェニファー・マッキニー(ロビン・マーシャル)、ダニー・ハイアム(ベン・マーシャル)、ソウル・ルビネック(ジャッキー)ほか
映画「ゴースト 血のシャワー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ゴースト 血のシャワー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ゴースト 血のシャワー」解説
この解説記事には映画「ゴースト 血のシャワー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ゴースト/血のシャワーのネタバレあらすじ:起
アシュランド船長の最後の航海となる豪華客船の旅も数日になりました。パーティ会場では、パーティが苦手なアシュランドが夫人と、次の船長である副船長のマーシャル一家が同じテーブルを囲んでいました。そのころ操舵室では謎の黒い船が迫っており、しきりに舵を切って衝突を回避しようとしていました。船長が操舵室に戻ると状況は最悪になり、客船は衝突し沈没しました。四角いボートで助かったのはアシュランドの妻とマーシャル一家の4人とニック、ロリー、ジャッキーらでした。途中で水中からアシュランドが引き上げられました。すると目の前に黒い船が現れました。ハシゴを使って船に乗り込んだ一行でしたが、早速男性がクレーンで足を吊るされ殺されました。そして船を調べるマーシャルらは人の気配がない事に気づいていました。
ゴースト/血のシャワーのネタバレあらすじ:承
船室に入った一行でしたが、ニックがクレーンのフックに当たり転落しました。その後回復し船室に戻りました。操舵室では自動操縦になっていて、同じ海域をグルグル回っていました。通信機器は40年前のもので使用できませんでした。レコードが鳴り、扉は勝手に開閉していました。まるで生きているような船だとマーシャルが言いました。子供たちは映写機を見つけ、母親たちと映画を見ていました。アシュランドはかなり弱っているため、妻が介抱していました。その妻は扉にある飴を口に含み、映写室に入り映画を見ました。突然アシュランドの妻の顔に発疹が大量に出て、フラフラしながらアシュランドの元へ帰りました。するとアシュランドは妻の首を閉め殺しました。
ゴースト/血のシャワーのネタバレあらすじ:転
アシュランドの妻を海に流したあと、マーシャルらが脱出しようとしていたボートがひとりでに降ろされ海に流されました。すっかり表情と行動の変わったアシュランドは船長の服を着ていました。マーシャルはドイツ将校の悪霊が乗り移っているといいました。その証拠にマーシャルが舵を切ろうとしても全く動かなかったものが、アシュランドが操作すると動きました。そしてアシュランドはこの航海は永遠の航海だとマーシャルに話しました。その夜、ロニーがシャワーを浴びていると、血のシャワーに変わり、ロニーの体は赤く染まりました。そしてそのロニーをアシュランドは海に放り投げました。
ゴースト/血のシャワーの結末
マーシャルらはこの船の隠し部屋を見つけました。そこはナチスの拷問の場でした。ミイラ化した死体が転がっていました。更に冷凍室には数多くの死体が吊るされていました。マーシャルら一家はアシュランドから逃げるために、船から小型ボートで脱出しました。一人になったアシュランドは銃で船の機器を撃ち始めました。やがてアシュランドは船の機械室に転落しました。そしてギアに巻き込まれ死んでしまいました。マーシャル一家は、捜索隊に発見されました。アシュランドを殺した船は、再びすべての機器が動きだし、進み始めました。
この映画の感想を投稿する