アーマード 武装地帯の紹介:2009年アメリカ映画。生活苦の新人警備員タイは、先輩警備員から狂言強盗を持ち掛けられます。犠牲者を出さないはずの計画が些細な事から狂い始め、男たちの間で血みどろ展開が繰り広げられるクライムサスペンス映画です。道を外してしまった男たちの顛末をM・ディロン、J・レノ、ローレンス・フィッシュバーンら豪華キャストが演じています。
監督:ニムロッド・アーントル 出演者:マット・ディロン(マイク・コクレイン)、ジャン・レノ(クイン)、ローレンス・フィッシュバーン(ベインズ)、コロンバス・ショート(タイ・ハケット)、スキート・ウーリッチ(ドブス)ほか
映画「アーマード 武装地帯」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アーマード 武装地帯」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アーマード 武装地帯の予告編 動画
映画「アーマード 武装地帯」解説
この解説記事には映画「アーマード 武装地帯」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アーマード武装地帯のネタバレあらすじ:起・平凡な日常
両親が他界している元軍人のタイは、弟ジミーを養うため民間警備会社に就職します。先輩と現金輸送中に強盗に遭遇したタイは、先輩たちが仕掛けたドッキリとは知らずにパニックとなります。輸送車に投げ込まれたダイナマイトが爆竹だと分かり、あ然とするタイに先輩たちは大爆笑となります。タイの親代わりとなっているマイクや、ベインズ、クイン、パーマー、ドブスらは試験期間が完了したタイを歓迎します。仲間として受け入れられたタイは、先輩から現金警備の命がけのエピソードに聞き入ります。
アーマード武装地帯のネタバレあらすじ:承・狂言強盗
正式な警備員として働くこととなったタイですが、それでも経済的に苦しく、銀行から家を差し押さえられる可能性があります。さらにタイは、両親が亡くなっているため未成年の弟との関係にも悩んでいます。年2回の高額輸送する日を控えた前日、マイクはタイにいつものメンバーと一緒に狂言強盗で4200万ドルを手に入れようと持ちかけます。即座に断ったタイですが犠牲者を出さないことを確認し、生活のために一旦断った狂言強盗に参加します。マイクとクインが運転する4200万ドルが積み込まれた2台の輸送車は、廃工場となっている鉄工場センターへ向かいます。
アーマード武装地帯のネタバレあらすじ:転・狂い出した計画
一同は、誰もいないはずのセンターにホームレスらしき人影を見つけます。計画の発覚を恐れたベインズがホームレスを射殺したことにより、正気を取り戻したタイは装甲板の守られた輸送車に立て籠もります。本部に連絡するためタイは、電波が通じる場所まで輸送車を走らせますがマイクに阻止されます。計画が狂い出す中、マイクたちはタイが立て籠もっている装甲車を順番でこじ開けようとしますが苦戦しています。センター内の異変に気付いたパトロール警官ジェイクに、タイがSOSを発したためベインズはジェイクに発砲します。マイクらが仲間割れを起している隙にタイは抜け出し、現金の一部を燃やした後、負傷したジェイクを抱え輸送車に戻ります。
アーマード武装地帯の結末:孤高の反撃
再び輸送車から抜け出したタイは、本部と連絡を取り戻ります。しかし、ジミーが人質に取られてしまったタイは、負傷しているジェイクと輸送車から降ります。輸送車に乗り込み現金が入っているケースを開けたベインズとクインは、仕込んであったダイナマイトと共に吹っ飛びます。マイクは輸送車でパトカーに乗り込み逃げるタイを追いかけますが、朽ちかけたアスファルトから転落事し亡くなります。タイに助けられ一命を取り留めたジェイクの証言を警察から聞いた上司は、「表彰ものだ」と言い立ち去ります。一安心したタイは、軽傷だったジミーと病院を後にします。
以上、映画「アーマード 武装地帯」のあらすじと結末でした。
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