ビルとテッドの地獄旅行の紹介:1991年アメリカ映画。おバカなロック少年2人組みが、未来を変えるために送られてきたロボットに殺されて地獄に落ちるが、死神を味方につけて生き返り、ロボットを倒して未来を守るコメディ。
監督:ピーター・ヒューイット 出演:キアヌ・リーヴス、アレックス・ウィンター、ウィリアム・サドラー、ジョス・アックランド、パム・グリア、ジョージ・カーリン、エイミー・ストック=ポイントン、ほか
映画「ビルとテッドの地獄旅行」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ビルとテッドの地獄旅行」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ビルとテッドの地獄旅行」解説
この解説記事には映画「ビルとテッドの地獄旅行」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ビルとテッドの地獄旅行のネタバレあらすじ:起・危うい未来
2691年のカリフォルニアは、おバカな2人組みビルとテッドによって音楽で平和を築いていた。そんな世界に我慢がならないデ・ノモロスは自分が世界を支配するため、2人にそっくりなロボットを過去に送り込み、2人を殺させようと画策する。
一方、現代では中世の姫君エリザベスとジョアンナをメンバーに、ロックバンド「ワイルド・スタリオンズ」を結成してバンド活動をしていたビルとテッドは、コネでロック・バトルへの出場は決まったものの、演奏は今イチだった。なんとか優勝して姫君たちにプロポーズしたいと思っていた2人が悩んでいるところへ、自分立ちそっくりの2人組みが現れる。この状況を助けにやって来てくれた未来の自分たちだと思いこんだ2人は、ニセ者の言うがままに砂漠へ連れて行かれ、崖から突き落とされてあっさり殺されてしまう。
ビルとテッドの地獄旅行のネタバレあらすじ:承・地獄の試練
幽霊になった2人はロボットたちの思惑を知り、姫君たちの身も危ういと知って、迎えに来た死神を振り切り、父親に乗り移ったり母親の交霊術に頼ったりしてみたがうまくいかない。挙句に除霊されて2人は地獄に落とされてしまう。
その地獄はその本人の嫌な過去を再体験させるという、なんとも個人的な苦しみを味わった2人は、死神に元に戻せとつめより、ゲームに勝ったら戻してやる、という申し出にのって勝負する。
ビルとテッドの地獄旅行のネタバレあらすじ:転・生き返った2人
はなはだ現代的なゲームを数々行い、結果死神に勝った2人はめでたく生き返ることになるが、ロボットを倒す方法が浮かばない。
それを聞いた死神は2人を天国に連れて行き、異星からきた科学者“ステーション”を神から紹介されて皆で地上へ降り立ち、ビルとテッドはもとの体で生き返る。ステーションの手で悪いロボットを倒すべく、善ロボットが作られ、一行は悪ロボットがいるロック・バトルの会場をめざす。
ビルとテッドの地獄旅行の結末:ロックは世界を救う
そこで姫君たちをさらってロック・バトルのステージに上がっていた悪ロボットたちを相手に、善ロボットたちが活躍、悪ロボットはあっけなく倒される。喜ぶ一行だったが、そこへタイムマシンでデ・ノモロスが現れてTV電波を乗っ取り、ビルとテッドを殺そうとするが、2人は過去に戻って細工し、デ・ノモロスは逮捕される。
晴れて危機を乗り越えた2人だったが、演奏はヘタなままだった。そこで2人は未来から特訓した自分たちを呼び寄せ、最高のステージを繰り広げる。
こうしてビルとテッドのワイルド・スタリオンズはロックで世界を救ったのだった。
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