BAD MAX 怒りのリベンジ・ロードの紹介:2015年イタリア映画。スナッフビデオを作って闇で売る弟のグループに騙され、殺人罪で刑務所に入り出所したバッバラと、そのスナッフビデオに自分の妻が殺される映像を見つけたマッシモが、それぞれ復讐の為、関係者を殺害するというスプラッター映画です。ゴアシーンやグロシーンが赤いレンズを通したようなモノクロ映像で映し出される処理をした低予算作品です。
監督:ジュリオ・デ・サンティ 出演者:ミノ・ボニーニ(バラッバ)、マッシモ・キャラテリー(マッシモ)、ステファニア・ボニーニ(バッバラの相棒の女)ほか
映画「BAD MAX 怒りのリベンジロード」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「BAD MAX 怒りのリベンジロード」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
BAD MAX 怒りのリベンジ・ロードの予告編 動画
映画「BAD MAX 怒りのリベンジロード」解説
この解説記事には映画「BAD MAX 怒りのリベンジロード」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
BAD MAX 怒りのリベンジ・ロードのネタバレあらすじ:起
バラッバは刑期を終えて出所しました。金の為に人殺しをさせられ、最後には罪を一人で被らされたのでした。そして弟と人生をやり直そうと考えていましたが、弟から送られてきたビデオを見て考えが変わりました。自分の犯した殺人がスナッフビデオとして闇で売られていたのでした。バッバラは狂った弟と、その仲間に復讐を誓い、身近にあるものを武器にして、殺人ビデオと同じ服を着ました。
その頃、中年男マッシモは妻の殺害されるビデオを思い出し、うなされていました。頭の皮を剥がされ、バラバラにされて殺されました。やがてマッシモは妻の復讐を決め、ベッドから起き上がり、髭を剃って身なりを整えました。
BAD MAX 怒りのリベンジ・ロードのネタバレあらすじ:承
バッバラはスナッフビデオに関わっている男女を車で拉致しました。自宅に二人を縛り付け、女の足に真っ赤に焼けた鉄棒を押し付け、関係者の名を吐かせました。弟のスパッチオがボスで、マノーロ、カテーナ、ボーブ、パリオリーノ、ケインだと分かりました。
早速バッバラはパリオリーノを襲い、目玉をくり抜き首を刺したあと、焼き殺しました。その後、家に帰り、拘束した男の頭をハンマーでかち割りました。これを見た女はさらに、豚の頭を被っているブラ兄弟も仲間だと言いました。バッバラは女を自分の相棒にし、車で走り出しました。
マッシモは、自分に妻の殺害ビデオを3年前に見せた、スナッフビデオ収集家に会いに行きました。収集家はマッシモが同じ趣味だと勘違いし、何か見るか?と誘いました。マッシモは自分の妻が殺されるビデオが見たいと指定しました。
BAD MAX 怒りのリベンジ・ロードのネタバレあらすじ:転
廃車置き場にいるボーブを、てこずりながらクレーンを落として殺しました。バッバラはボーブと一緒に居た娼婦も殺しました。相棒となった女に武器の隠し場所を聞き、武装したバッバラは、次の標的を女に殺させました。そして豚の頭を被ったブラ兄弟を車で追いかけて射殺しました。そしてケインを追い詰め、車で轢き殺しました。
マッシモは殺される妻を見ながら、収集家の話を聞いていました。妻を殺していたのはブラ兄弟でした。収集家はスナッフビデオを作るまでの経緯と販売ルートまでを詳しく教えました。そして殺される人や家族には悪いが、この瞬間が至極のひと時だと言いました。
この話を聞いたマッシモは収集家の頭をウイスキーのボトルで数発殴りました。その後、手をミキサーで潰しました。収集家は近くにあったアイスピックで自分の首を刺し、自殺しました。
BAD MAX 怒りのリベンジ・ロードの結末
残るは一人の弟スパッチオ。彼の部屋に押し掛けたバラッバは、外に連れ出し、木の幹にスパッチオの手のひらを釘で打ちつけました。そして片腕をショットガンで吹き飛ばしました。そしてバラッバは父に、弟をまともな道に戻すと約束したことを告げ、道を外れた弟の頭を破壊しました。
復讐が終わったバッラバは女を乗せ、車を走らせました。マッシモはチェーンソーで収集家をバラバラにして袋に詰め、家を燃やして車を走らせました。
そしてバッバラの車と、マッシモの車は海岸線の道で正面衝突をしてしまいました。バッバラは頭がつぶれ、相棒の女は首が飛んで死にました。瀕死のマッシモは外を見ました。そこは妻の好きだったビーチでした。妻の思い出を浮かべながらマッシモは息を引き取りました。
以上、映画「BAD MAX 怒りのリベンジ・ロード」のあらすじと結末でした。
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