レッド・ドラゴンの紹介:2002年アメリカ映画。映画『羊たちの沈黙』『ハンニバル』に続く、ハンニバル・レクター博士シリーズの第3弾の映画。時系列としては、シリーズ4作目の『ハンニバル・ライジング』に次いで、2番目にあたる映画。1980年の頃のアメリカで、グレアム捜査官とレクター博士の対決を描く。
監督:ブレット・ラトナー 出演者:エドワード・ノートン(ウィル・グレアム)、アンソニー・ホプキンス(ハンニバル・レクター)、ハーヴェイ・カイテル(ジャック・クロフォード)、レイフ・ファインズ(フランシス・ダラハイド)、エミリー・ワトソン(リーバ・マクレーン)ほか
映画「レッド・ドラゴン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「レッド・ドラゴン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「レッド・ドラゴン」解説
この解説記事には映画「レッド・ドラゴン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
レッドドラゴンのネタバレあらすじ:起
FBIのグレアム捜査官(エドワード・ノートン)は犯罪精神医学に詳しいハンニバル・レクター博士(アンソニー・ホプキンス)の協力を得て、ある連続殺人犯の捜査をしていました。ある時、自分でも気づいた可能性を見落としていたレクター博士を怪しいと感じたグレアム捜査官は、その勘が当たっていたことに気づきます。レクター博士と逮捕劇を繰り広げたグレアム捜査官は、共に重傷を負いました。レクター博士は逮捕されて終身刑となりますが、瀕死の重傷を負ったグレアム捜査官は、その後FBIを辞めます。
レッドドラゴンのネタバレあらすじ:承
3年後、連続一家惨殺事件が起きました。手詰まりだと感じたFBIのクロフォード捜査官(ハーヴェイ・カイテル)がやってきて、グレアムは協力することにします。グレアムも限界を感じ、精神病院に収監されているレクター博士の元を訪問しました。そしてそれぞれの家族の共通点を得ようとします。犯人のダラハイド(レイフ・ファインズ)はその頃、生まれ持った顔の障害でトラウマを持っており、それを超越するために連続一家惨殺事件を起こしていました。
レッドドラゴンのネタバレあらすじ:転
ダラハイドは体にレッド・ドラゴンのタトゥーを入れ、自分を強く持とうとします。ところがその頃、盲目の女性・リーバ(エミリー・ワトソン)と出会ったダラハイドは、リーバと恋に落ちました。自分を受け入れてくれる者がいることで救われたダラハイドは、犯罪をやめる決意をします。しかし同じ頃、グレアムは一家惨殺事件の共通点に「ビデオ制作会社」が関わっていることを知り、会社に聞きこみに来ました。
レッドドラゴンの結末
グレアムが会社を訪れたことを知ったダラハイドは、逮捕は時間の問題だとあせります。ダラハイドは、リーバを連れて自分の家に火を放ち、心中しようとしました。家から脱出したリーバは、ダラハイドが拳銃自殺したと証言します。ところがダラハイドは死んでいませんでした。ダラハイドはグレアムの家族を狙います。それに気づいたグレアムは、わざと息子を罵ってダラハイドのトラウマを思い出させ、ダラハイドを射殺しました。
以上、映画 レッド・ドラゴンのネタバレあらすじと結末でした。
ハンニバルシリーズのネタバレあらすじ(時系列順)
1.ハンニバル ライジング(2007年)のネタバレあらすじ
2.レッド・ドラゴン(2002年)のネタバレあらすじ
3.羊たちの沈黙(1990年)のネタバレあらすじ
4.ハンニバル(2001年)のネタバレあらすじ
この映画が一番ひねりがきいている
レクターとグレアムの問答で犯人にたどり着くプロセスが面白いラストの替え玉もよかった」