デッド・ウェディング 鮮血の花嫁の紹介:2016年アメリカ映画。田舎町に西ナイル熱の発生防止用だという新薬を散布したことから、薬を吸い込んだり、感染した蚊に血を吸われた人々が次々ゾンビになり、ちょうど結婚式をやっていたベッキーとグラントもゾンビ達に襲われ、仲間たちと命からがら逃げだすという、アメリカン青春ゾンビホラーです。グロシーンも多く、ゾンビファン必見です。ただしジャケットにあるようなシーンはありません。
監督:ハイメ・ヴェレス・ソト 出演:クリスティーナ・バック(ベッキー)、ダニエル・バルドック(グラント)、メリッサ・グルーヴァー(パティ)、ランディ・モルナール(ボー)、ジュリー・モス(レイラ)ほか
映画「デッド・ウェディング 鮮血の花嫁」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「デッド・ウェディング 鮮血の花嫁」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
デッド・ウェディング 鮮血の花嫁の予告編 動画
映画「デッド・ウェディング 鮮血の花嫁」解説
この解説記事には映画「デッド・ウェディング 鮮血の花嫁」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
デッドウェディング鮮血の花嫁のネタバレあらすじ:起
サングラスの男二人が、田舎の工場にやって来ました。コルテという男に「西ナイル熱が発生する恐れがあるから、新しい薬を希釈どおりに薄めて散布してくれ」と高額な報酬で持ちかけます。コルテは薬を受け取り、散布の準備を始めます。
ベッキーは友達のミカと、グラントとの結婚式の準備をしています。ラジオからは蚊の大量発生注意報が発令されたと流れています。そこへ父のボーが帰って来て、言い争いになり、家を出て行きます。
グラントは自宅で母親のレイラから「ベッキーとの結婚は反対だ」と言われていました。グラントは「聞き飽きた」と言って適当に応え、結婚式への出発の準備をしました。
ベッキーの母のパティが勤めるシーラのバーには、バイクの男たちが来ていました。上空で薬を散布するセスナが飛んでいて、シーラとバイクの男が薬を浴びます。結婚式の会場でもセスナが回って来て薬を散布していました。ジミーと一緒にいたジョーが薬を浴びました。薬を浴びた3人は、それぞれ体の不調を訴え始めます。
デッドウェディング鮮血の花嫁のネタバレあらすじ:承
結婚式の会場には続々と人が集まって来ました。野外で行われるため、バンドも参加して演奏し始めます。ベッキーは倉庫でウエディングドレスを着ていました。そこには大きなクモの巣があり、クモは手荷物の辺りをはっています。
娘の結婚式に出たいものの、代わりの従業員が来ないため、店を出られないパティでしたが、シーラの体調が悪くなったことから、店を閉めて帰れと言われます。大急ぎで結婚式場に向かうパティでしたが、シーラとバイクの男は血を吐き、ゾンビに変身します。
結婚式の会場にパティが着いたことで、いよいよベッキーとグラントの結婚式が始まります。神父が挨拶を始めた時、蚊に血を吸われたジョーがゾンビとなって参列者に襲いかかります。すると次々ゾンビが襲ってきました。
ベッキー達は倉庫に逃げ込みます。その時、神父が噛まれてしまいます。トミーがトラックを回して来て神父以外がトラックに乗り込みます。この時バッグの中にゾンビになったクモが侵入していました。
デッドウェディング鮮血の花嫁のネタバレあらすじ:転
町を出てショップに立ち寄ります。中には一人の男がいて、これから西へ逃げると言います。噛まれていたミカがゾンビに変身し、ジンジャーが射殺します。男は、銃声でゾンビが集まってると言ってバイクで逃げ出します。
男の言ったとおりゾンビ達が襲ってきて、再びトラックに乗り込んで逃げますが、ジンジャーが噛まれていました。シーラの店に銃を取りに行くことになります。トミーとグラント、ベッキーが中に入りますが、トラックめがけてゾンビが襲ってきて、全員が店に逃げ込みます。
しかしすぐにゾンビ達が店内になだれ込み、裏口からトラックに乗り込みます。その時、レイラがゾンビに食われ、グラントは仲間の撃った銃で足を怪我しました。運転席ではジェニーがゾンビになろうとしていました。
ジェニーはベッキーに銃を渡し「撃て!」と命じます。ジェニーを殺し、残ったメンバーは病院へ向かいます。病院では、逃げる医師を助けると、たむろするゾンビ達をベッキーの父のボーが撃ち殺していました。
デッドウェディング鮮血の花嫁の結末
トミーが食われ、ボーと2台の車に別れて空港に向かいます。無線で連絡を取ったボーは「沼を走る道から行く」と進路を変えます。途中でゾンビに襲われた車と衝突しそうになり、振り落とされた医師が食われ、ベッキーの両親とグラントの4人になりました。
母のパティがバッグの中を探っていると、ゾンビになったクモに噛まれてしまいました。やがてグラントの乗る車はガス欠になり、ボーの車を待って乗り込みます。空港に着くと、多くの逃げてきた人たちでごった返していました。軍が身体検査をし、異常のない人のみ飛行機に乗せます。
パティがゾンビになることから、ボーは降りないと言って、ベッキーとグラントを降ろします。グラントが脚を銃でけがしていることから、別の場所に待機させられた二人、そこには一人の男性がいました。男性は「妻が感染を疑われて連行され、ここで待っている」と言います。
その時、飛行機が満席だと言われ、男性は「自分が乗るはずだったヘリの場所に行け」と言います。ヘリに向かうベッキーとグラント、そのころパティがゾンビになりボーが射殺し、自分も自殺しました。ヘリに乗り込んだ二人でしたが、バッグの中にはゾンビクモが潜んでいました。
以上、映画「デッド・ウェディング 鮮血の花嫁」のあらすじと結末でした。
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