マスク・オブ・ゾロの紹介:1998年アメリカ映画。伝説の映画、マスクオブゾロは怪傑ゾロを再映画化した作品で、今作では革命に揺れるメキシコを舞台にカリフォルニアをわが物にしようとする独裁者とゾロとの闘いが描かれます。
監督 :マーティン・キャンベル 出演:アントニオ・バンデラス(アレハンドロ/ゾロ)、アンソニー・ホプキンス(ディエゴ/ゾロ)、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(エレナ)、スチュアート・ウィルソン(モンテロ)、マット・レッシャー(ハリソン・ラヴ)、ヴィクター・リヴァース(ホアキン)ほか
映画「マスク・オブ・ゾロ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マスク・オブ・ゾロ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「マスク・オブ・ゾロ」解説
この解説記事には映画「マスク・オブ・ゾロ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マスクオブゾロのネタバレあらすじ:ゾロの活躍と投獄
1821年当時のメキシコはスペインによって植民地支配されていました。しかし、民衆は革命を起こし、民衆指導者のサンタアナという人物によりスペインからの独立を果たします。しかし、悪あがきをしていたメキシコ領土のカリフォルニア総督、ラファエルは民衆から絶大な人気を誇る男、ゾロを捕らえようとします。そのために、農民をひっぱたき、公開処刑することでゾロをおびき出そうと考えていました。しかしその場所へゾロが颯爽と現れると、農民を開放し、ラファエロの使者たちと戦います。その姿に民衆も狂喜するのです。しかし、ラファエルはなんとかゾロを捕まえることに成功します。ゾロの正体はスペインの貴族、ディエゴという人間でした。彼には妻と娘がいましたが、ラファエロは彼女らを捕らえ、さらにはディエゴを投獄してしまうのです。
マスクオブゾロのネタバレあらすじ:二代目ゾロの誕生
それから20年の歳月がたち、ディエゴは刑期を終えると、カリフォルニアに戻ってきたラファエルの姿を見ます。彼を殺そうと考えたディエゴでしたが、自分の娘がラファエルに育てられているところを知り、殺すことをあきらめるのです。そんなとき、盗賊兄弟が街に潜伏しており、弟が大尉に殺されたことで兄は復讐を誓います。兄はディエゴと会い、ディエゴは昔の自分と重ねて彼を後継者と決めることにし、兄、アレハンドロに対して修行を積みさせます。そしてアレハンドロは修行が終わり、二代目のゾロとして活躍することとなり、彼はラファエロの屋敷に侵入するとその場所にいたディエゴの娘と恋に落ちてしまいます。
マスクオブゾロの結末:ラファエロとの対決
また、彼はラファエロがカリフォルニアを統治しようとしていることを知るのです。その後ゾロはラファエロの経営する鉱山に行き、そこで酷使されていた奴隷を解放させます。しかし、ラファエロは鉱山もろとも爆破させゾロを殺害しようとしますが、そこにディエゴが現れゾロを救出、ラファエロとディエゴは以前の因縁もあり、互いに戦います。
そしてディエゴは重症を負いながらもラファエロに勝利、アレハンドロとディエゴの娘は結婚すると一児を設けるのでした。
以上、映画マスクオブゾロのあらすじと結末でした。
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