五条霊戦記 GOJOEの紹介:2000年日本映画。平家物語で有名な源義経と弁慶の話を大胆な解釈で再構築し、映像化した作品で、激しいワイヤーアクションが見ものとなっています。
監督:石井聰亙 出演:隆大介(武蔵坊弁慶)、浅野忠信(遮那王(源義経))、永瀬正敏(鉄吉)、岸部一徳(平忠則)、國村隼(朱雀法眼)ほか
映画「五条霊戦記 GOJOE」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「五条霊戦記 GOJOE」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「五条霊戦記 GOJOE」解説
この解説記事には映画「五条霊戦記 GOJOE」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
五条霊戦記 GOJOEのネタバレあらすじ:鬼斬り事件
時は平安末期、平家が全国を支配する暗黒の時代、農民たちは飢えに苦しみ、貴族は華やかな暮らしを続けていた時代でした。そのころ、京都では平家武者が次々と切られていくという事件が発生します。そしてその人物は鬼と呼ばれていました。
五条霊戦記 GOJOEのネタバレあらすじ:鬼の正体
その鬼の正体は源氏の生き残りと呼ばれた遮那王、源義経でした。現在は没落してしまった源氏を再興するために遮那王は影者を連れて次々と殺戮を繰り返していきました。
五条霊戦記 GOJOEのネタバレあらすじ:武蔵坊弁慶の夢
一方、お経を唱えていた1人の僧、武蔵坊弁慶は夢のお告げの中で不動明王より鬼を退治するようにとの言葉をもらい、1人そのために訓練を続けます。そしていよいよ時が来たことを悟った武蔵坊弁慶は高僧である阿闍梨の忠告も聞かずに大太刀の鬼切丸を持って比叡山延暦寺を後にします。途中、刀鍛冶の職人である鉄吉を誘って彼を案内役にし、遮那王源義経のいる場所と言われる森へ向かいます。
五条霊戦記 GOJOEのネタバレあらすじ:訓練
そのころ、弁慶の殺気を感じ取った遮那王源義経は次々と彼を襲う人物を一刀のうちに殺し、弁慶との戦いのためだけに猛特訓を開始します。そして五条橋へ来た弁慶はそこに遮那王源義経の姿を見て、戦いを行うという気持ちを高ぶらせていきます。
五条霊戦記 GOJOEの結末:遮那王源義経と武蔵坊弁慶の戦い
ついに世紀の戦いが始まり、両者は激しく剣を交えあいました。二つの剣は火花を放ち、2人は宙に舞いながら戦いますが、ついにどちらも倒れることなく終わります。その姿を見ていた貴族はこの事態に困惑し、遮那王源義経の影武者とお供の僧を義経と弁慶に見立て、源氏に引き渡すのです。
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