二十歳(ハタチ)の紹介:2015年韓国映画。未成年から大人の男への分岐点となる20歳を迎えた3人の男たちの青春。夢に悩み、恋に悩む3人の二十歳。
監督:イ・ビョンホン 出演者: ジュノ(ドンウ)、 キム・ウビン(チホ)、カン・ハヌル(ギョンジェ)、チョン・ソミン(ソミン)、 ほか
映画「二十歳(ハタチ)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「二十歳(ハタチ)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「二十歳(ハタチ)」解説
この解説記事には映画「二十歳(ハタチ)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
二十歳(ハタチ)のネタバレあらすじ1
ドンウ、チホ、ギョンジェは高校のときに仲良くなった友達でした。楽しい高校生活を送った3人は高校を卒業して二十歳(韓国で二十歳、日本では18歳)になります。仲がいい3人だけど、3人の性格や環境は全然ちがくて卒業後それぞれの道を歩くようになります。お金持ちの家で生まれて、進学も仕事もせず遊んでいるチホ、家計の問題で大学を諦めてバイトをしながら夢のために勉強するドンウ、そして普通の家庭で育てられて大学に進学したギョンジェ。ギョンジェは大学で出会った先輩に一目ぼれしてしまいます。先輩は彼氏が要るけど、ギョンジェといたら安心できて楽しいとギョンジェを勘違いさせます。ギョンジェはかわいい彼女にどんどんハマってしまい、一人で彼女のことを想像したり、彼女がすっかり好きになります。ギョンジェはチホとドンウに相談したりするけどなかなか告白はできず悩んでいました。
二十歳(ハタチ)のネタバレあらすじ2
いつものように冗談を話しながらチホの車に乗ってドライブしているとき、チホが歩いている誰かを見て自分が彼女を落としてみると話していきなり彼女にぶつけてしまいます。交通事故で彼女と話すチャンスをもらったドンウは彼女を連れて病院にいくけど、彼女は交通事故のことは別に許すから何日間自分のマネージャーになってくれることを提案します。新人俳優なんだけど自分にはまだマネージャーがいないから現場に行くたびに恥ずかしいと話します。それで何日間ウンヘのマネージャーになることにしたチホは映画撮影現場を何回か行ってる間に映画監督になりたいという夢を見るようになります。そしてウンヘのことを落とすと近付いたチホは自分が先に好きになってしまいます。チホには彼女もいたけどどんどんウンヘが好きになり、彼女と別れることにします。でも、新人俳優だったウンヘと仕事もなく遊んでいるチホは色々合わないという理由で大喧嘩をします。そして久しぶりに映画の公開祝いのための飲み会で二人は再会します。でも、そこでウンヘがスポンサーができたからと彼に正直に話して、付き合うという関係を続けることはできないと話します。それでウンヘと別れたチホはしばらくその衝撃で遊ぶことすらしなくなります。
二十歳(ハタチ)のネタバレあらすじ3
チホがウンヘとそんなことがあるときにギョンジェは先輩の彼氏の正体がわかります。先輩の彼氏は結婚している人で、それにギョンジェと彼女が通っている大学の教授でした。そのことがわかり、片思いをやめると決めたギョンジェ。お互い試練があり、久々に遊びに行こうとした3人は、女の人と一緒に遊べるカラオケに行くことにします。でも、結局3人は女の人と遊ぶのではなくお酒に酔っ払って歌いながら泣いてしまったり、自分たちでお互い慰める場所になってしまいます。そんな中、ドンウはどんどん大変にだる家計のために自分の夢を諦めて就職をすることにします。それでドンウのことを慰めるために3人は集まります。お酒を飲みながらドンウのことを慰める場で結局ギョンジェはソンミンと付き合ってることを話して、そこでまたチホと小さい喧嘩をするけど、すぐ仲直りしてお酒を飲みます。
二十歳(ハタチ)の結末
そうやって久しぶりにみんな楽しい時間を過ごしているとき店に暴力団に見えるおじさんたちが入ってきます。誰が先に喧嘩をうったかわからないけど、暴力団たちのおじさんたちとチホ、ドンウ、ギョンジェ子の3人が喧嘩になります。喧嘩はもちろん3人が負けて終わるけど、それで昔からの集まり場所だった店は閉めることになり、3人は結局自衛隊に入隊することにします。3人は歩いて田舎にある入隊する訓練所まで行くことにします。3人がまたくだらないことを話しながら楽しく歩いているシーンが最後にこの映画は終わります。
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