残虐!狂宴の館の紹介:1980年スペイン,日本映画。スペインの腕利きの殺し屋が、日本人兄弟と組んでダイヤ強奪を計画する。作戦は成功するが殺し屋は兄弟を裏切りスペインへと逃亡、兄弟も後を追って兄は返り討ちにあってしまう。一方、山中で意識を失った殺し屋は山中にある屋敷にて美人姉妹に介抱されていた。身を隠す殺し屋を外から兄の復讐を目論む妹が狙っていた。
監督: ハシント・モリナ 出演者:ポール・ナッチー(ブルーノ)、永島暎子(ミエコ)、森次晃嗣(タロウ)、ロータロー・ムルア(シモン)、シルヴィア・アグィラー(アリシア)、アゼスナ・ヘルナンデス(モニカ)、ほか
映画「残虐!狂宴の館」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「残虐!狂宴の館」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
残虐!狂宴の館の予告編 動画
映画「残虐!狂宴の館」解説
この解説記事には映画「残虐!狂宴の館」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
残虐!狂宴の館のネタバレあらすじ:起
スペインの腕利きの殺し屋ブルーノ(ポール・ナッチー)は世界中を飛び回っていた。日本にて、ミエコ(永島暎子)という女性と出会い恋仲になる。
ミエコは日本の組織の人間で、腕利きの殺し屋を探してブルーノに近づいた。しかしミエコはブルーノの事を愛してしまった。
ミエコからダイヤ強奪の話を持ち掛けられたブルーノは、ミエコの兄タロウ(森次晃嗣)と杯を交わし、組織の力になることを誓った。しかし強奪に成功したブルーノは兄弟たちを裏切ってスペインへと逃亡した。
残虐!狂宴の館のネタバレあらすじ:承
スペインにて、兄弟はブルーノを追っていた。スペインの山中で撃ち合いとなり、タロウは命を落としてしまう。
ブルーノは重症を負いながらも山中にダイヤを隠し、意識を失ってしまう。気が付くと屋敷の中で美人の姉妹2人に介抱されていた。屋敷の主はシモン(ロータロー・ムルア)という医者の男で、ブルーノの治療をしてくれていた。
その甲斐あって、杖をつきながらだが歩けるまで回復したブルーノは、シモンから、過去にこの屋敷内でシモンの妻テレサがレイプされて殺された話を聞かされる。
それからというもの、テレサの霊を屋敷内で見るようになったブルーノ。のちにそれがアリシア(シルヴィア・アグィラー)たち姉妹で、末っ子であるテレサだということが判明する。
残虐!狂宴の館のネタバレあらすじ:転
献身的に介抱してくれるアリシアに心を奪われたブルーノは、アリシアと恋仲になる。
一方、ミエコはシモンがブルーノを匿っている情報を得て屋敷に侵入した。しかし何者かに殺されてしまう。
ブルーノはダイヤの事が気になり、屋敷を出ることをアリシアに告げる。アリシアは別れ際にワインを飲むようブルーノに促した。
そしてバイクで屋敷を後にしたブルーノは、意識を失い横転してしまう。気が付くと包丁を片手にシモンとアリシアたちがブルーノを見下ろしていた。
残虐!狂宴の館の結末
アフリカで人肉の魅力に憑りつかれたシモンたちは、最初からブルーノを食べるつもりで治療していたのだった。
ブルーノの首に包丁が入り、ブルーノは死んでしまう。するとそこへテレサが銃を片手にやってくる。人肉を食べないテレサはこの家族の異常な行動を止めたかった。
銃口を向けたテレサはシモンたちに向け発砲する。テレサは倒れた家族の死体を泣きながら見下ろすのだった。
以上、映画「残虐!狂宴の館」のあらすじと結末でした。
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