ブロークン・アローの紹介:1996年アメリカ映画。アメリカ空軍パイロットのヘイル大尉とディーキンス少佐が搭乗した戦闘機は、模擬演習のため核弾頭2基を搭載しユタへ向かいます。突如、反旗を翻したディーキンスにより核弾頭が強奪されます。監督は、アクション映画界の巨匠ジョン・ウーです。
監督::ジョン・ウー 出演者:クリスチャン・スレーター(ライリー・ヘイル大尉)、ジョン・トラヴォルタ(ヴィック・ディーキンス少佐)、サマンサ・マシス(テリー・カーマイケル)、デルロイ・リンドー(マックス・ウィルキンス大佐)、ボブ・ガントン(プリチェット)ほか
映画「ブロークン・アロー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ブロークン・アロー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ブロークン・アロー」解説
この解説記事には映画「ブロークン・アロー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ブロークン・アローのネタバレあらすじ:強奪
ヘイル大尉は、ディーキンス少佐との20ドルを掛けたボクシングに連敗中です。負けたヘイルは金を払おうとしますが、ディーキンスは金を受け取らず、“勝とうとする意志がない”と言い放ちます。ヘイルとディーキンスは核弾頭を搭載したステルス爆撃機に搭乗し、低空飛行による国境突破の模擬演習を行います。問題なく任務遂行中に、突然ディーキンスがヘイルに襲いかかります。ディーキンスは非常脱出装置で、ヘイルを機外に放出します。次いで2基の核弾頭を投下させた後、“ヘイルがミスをした”と本部に伝え脱出します。ステルスは、ユタ上空で墜落します。軍は救助に向かいますが、2基の核弾頭は見つからず、ブロークン・アロー“核兵器紛失”緊急事態となります。
ブロークン・アローのネタバレあらすじ:捜索
国立公園に落下したヘイルは核弾頭を探すため、公園監視員のテリーと行動を共にします。ヘイルとテリーは核弾頭を運ぶディーキンスたちから、核弾頭を奪還し旧銅鉱山へ逃げ込みます。ヘイルは核弾頭を不発する操作をしますが、既にディーキンスが手を加えていたため1基の核弾頭が起動します。激しい銃撃戦の中、残りの1基はディーキンスたちに奪われます。核弾頭が爆発するも、二人が銅鉱山の地下深くに核弾頭を移動したので、放射能の危険は皆無です。銅鉱山から脱出した二人は、ディーキンスたちを発見します。残りの核弾頭を奪還するはずが、見つかりそうになりテリーが逃げ遅れます。
ブロークン・アローの結末:一騎打ち
ディーキンスたちは強奪した核弾頭を盾にし、政府に金銭を要求します。ヘイルは軍の協力を得て、列車で逃亡中のディーキンスたちを追いかけます。テリーはディーキンスに見つかることなく、列車に乗り込みますが一味に捕まります。ヘリで救出にきたヘイルは、列車に乗り移り激しい銃撃戦となります。ヘイルの予想以上の応戦ぶりに、常軌を逸したディーキンスは核弾頭を作動させます。ヘイルはテリーに列車の連結を外すように言い、ディーキンスを追い車両に乗り込みます。ディーキンスと銃撃戦の末、ヘイルが有利になりますが、ディーキンスはいつものようにボクシングでケリをつけようと提案します。今回ばかりは命がけで、ヘイルはディーキンスと応戦します。リモコンを奪ったヘイルは、作動中の核弾頭を解除し車両から脱出します。ディーキンスは、車両と共に爆死します。解除された核弾頭は鉄クズ同然となり、安心したヘイルの元にテリーが駆け寄ります。
以上、映画ブロークン・アローのあらすじと結末でした。
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