ランゴの紹介:2011年アメリカ映画。人間に飼われていたカメレオンのランゴはある日見たことのない砂漠の真ん中へ放りだされてしまった。当てもなく歩いているととある女性と出会う。彼女はこの先にある土の町にに住んでいた。その町は大変な水不足に悩まされいた。ランゴは町の人間に自分のウソの武勇伝を聞かせる。そこから彼は新しい保安官として町の水不足を解決することになる。
監督:ゴア・ヴァービンスキー 出演:ランゴ(ジョニー・デップ) マメータ(アイラ・フィッシャー) プリシラ(アビゲイル・ブレスリン) 町長(ネッド・ビーティ) 死神ジェイク(ビル・ナイ)ほか
映画「ランゴ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ランゴ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ランゴ」解説
この解説記事には映画「ランゴ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ランゴのネタバレあらすじ:砂漠
突然見たこともない場所に放り出されたカメレオンのランゴ、車の行きかう道の真ん中で立ち往生しているとどこからか声を掛けられているのに気づく。その相手は車に引かれたアルマジロだった。彼はなにやら意味不明なこと言いながらランゴに道を示していた。歩き出したランゴの向かう先は広大な砂漠が広がっている。しばらく歩いているとある女性と遭遇した。そしてマメータと名乗るその女性に連れられランゴは土の町へと足を踏み入れた。そこは水不足で悩む枯れた町。喉が渇いたランゴはその町のバーに入って行く。
ランゴのネタバレあらすじ:保安官
よそ者には厳しいこの町の住人にランゴは調子をこいて過去の武勇伝を話したがそのほとんどがウソだった。ほとんどの住人がそれを信じたが、疑問を感じた町のゴロツキが決闘を申し込んできた。慣れない銃を持たされ睨み合う二人。すると気づいたら見学していた住人達がいなくなっていた。ランゴと睨み合っていた相手も気づいた時には遠くへ行っていた。そしてランゴの背後には彼らの天敵である鷹が迫っていた。逃げ回るランゴと彼を狙う鷹。とうとうランゴは鷹に追い詰められてしまう。その時彼がとっさに撃った一発の銃弾が巡り巡って町のやぐらを倒し、鷹はそれに押しつぶされてしまった。こうして彼は町のヒーローとなった。
ランゴのネタバレあらすじ:水
町長の元に連れていかれたランゴは保安官として任命される。新しい保安官の誕生に町の住人は喜んでいた。だがある日、町一番の財産である水を守る銀行が襲われてしまう。そこにあるはずだった水が容器ごと無くなってしまい代わりに穴が開いていた。同じ頃週に一度水を供給していた蛇口からも一滴も水が出なくなっていた。そこでランゴ達は水を取り戻すべく何人かで銀行に開いた穴へ入っていくことになった。穴は町中に広がりかなり入り組んでいた。途中パイプが通っているのを見つけたランゴ達はそれを追いかけるように進むと地上へと出る穴を見つけた。そこから出た先にランゴ達はなにやら気配を感じた。
ランゴの結末:黒幕
水を奪ったのはモグラを筆頭にしたある集団だった。しかし彼らを捕まえ水の入っていた容器を見つけたのはよかったが肝心の水が入っていなかった。しかたなく町へ戻ったランゴ達。ある日そこに死神ジェイクと呼ばれる巨大な蛇が姿を現した。そして住人の前でランゴの正体を明かしてしまう。本当は何も出来ない嘘つきだと。そしてランゴは町を出て行った。出たところで行くあてのないランゴ。来た道を戻り力のないまま自分が最初に降りた道路を超えむこう側へ渡ると気を失った。気が付くとそこにあのアルマジロの姿があった。そしてランゴは水がどこへ消えているのかを知った。彼は町へ戻ることにした。町へ戻ると町長がマメータを脅していた。彼女の牧場が欲しかったのだ。そして水を支配していたのも全て町長だった。彼は町長の用心棒となっていた死神ジェイクを仲間達の力を借りて倒した。そして町長をも退け町に水が返ってきた。こうしてランゴは町の本物のヒーローとなった。
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