木更津キャッツアイ 日本シリーズの紹介:2003年日本映画。人気テレビドラマ「木更津キャッツアイ」映画版です。ドラマメンバーに加えてゲストを迎えて、はちゃめちゃだけどしんみりする作品をテレビ版よりスケールアップして製作しています。ドラマ放映当初は視聴率が悪く映画化の話などみじんも出なかったそうですが、なぜか深夜の再放送でブレイクして映画化となったという異色の経路を歩んでいる作品です。脚本は官藤官九郎なので、テンポ良くストーリーが進み、伏線も至るところにちりばめているので見どころがあります。
監督:金子文紀 出演:岡田准一(ぶっさん)、櫻井翔(バンビ)、岡田義徳(うっちー)、佐藤隆太(マスター)、塚本高史(アニ)、酒井若菜(モー子)ほか
映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」解説
この解説記事には映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
木更津キャッツアイ 日本シリーズのネタバレあらすじ:オジー、イズ、バック
ぶっさんは余命半年と言われながらも一年過ぎても、仲間であるバンビ、うっちー、マスター、アニと共に元気に暮らしていました。ある日韓国パブでお酒を飲んでいると、韓国人のユッケという女性と知り合います。なんとなく彼女のことが気になるぶっさんでしたが、突然昔亡くなったはずの親しい友人であるオジーが海辺に現れたとうっちーが店にかけ込んできました。仲間たちは喜びオジーは船で暮らすことになりました。
木更津キャッツアイ 日本シリーズのネタバレあらすじ:フェスの前座依頼
氣志團からぶっさんたちにフェスの前座に出るようにと依頼がきます。でもそのためには新曲を作って歌わなければならず、曲が作れない彼らは悩みます。ぶっさんはその後映画を見に行きますが、ユッケと再会します。ぶっさんは彼女と一緒にいるうちに彼女に恋をしていきます。この恋心をぶっさんは歌にしたので、仲間は新曲ができたと喜びます。そんなぶっさんの恋に沸く彼らを見て、昔からの知り合いの美礼先生が昔の思い出話を始めます。それは高校時代の絵を描くことが上手なジュージと呼ばれる青年との淡い恋物語でした。この青年は木更津音頭の「やっさいもっさい」の絵を描くことが得意でした。しかし悪い仲間にだまされ、偽札作りに手を染めてしまい街からいなくなったというのです。
木更津キャッツアイ 日本シリーズのネタバレあらすじ:偽札
一方、オジーは船での暮らしとも慣れて、ぶっさんたちと親しく毎日を過ごしていました。オジーはある用紙をアニに渡して、何枚かコピーしてきてほしいと頼みます。言われるままにコピーしたアニの持っていた用紙を見て、それは偽札だと知りあいに指摘されます。ぶっさんの街では偽札が横行していました。そして偽札作りを生業にしているジョージが街に潜り込んでいることが分かります。そしてその状態がオジーだと分かります。オジーはジュージが整形した姿だったのでした。
木更津キャッツアイ 日本シリーズの結末:ジョージとの攻防
偽札をめぐって、ぶっさんたちはジュージと争うことになります。攻防を繰り広げるぶっさんたちとジュージでしたが、追い詰められてジュージはユッケを拉致してしまいます。ユッケを助けるためにぶっさんたちは奮闘します。途中、外国に行ってしまったり、モンスターに遭遇したりとさんざんな目に彼らは合いましたが、どうにかユッケを助けることができ、フェスにも参加することができます。ジュージは逮捕され、ぶっさんはユッケにプロポーズして二人はめでたく結婚します。街のあちこちでは二人を祝福するように「やっさいもっさい」が流れます。
以上、木更津キャッツアイ日本シリーズのあらすじと結末でした。
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