運命の元カレの紹介:2011年アメリカ映画。ことごとく付き合う男とは上手くいかないアリー。その上仕事までクビになってしまい絶望に暮れる中更なる絶望へと追いやられる。それはふと見た雑誌に書いてある経験人数に関する記事。それによると経験人数が20人を超えた女性のほとんどが未婚だという。焦ったアリーは一つの方法を思いつく。過去の男を漁ればいいのだ。「最終絶叫計画」のアンナ・ファリスと「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンスが送るラブコメディー。
監督:マーク・マイロッド 出演:アリー(アンナ・ファリス)、コリン(クリス・エヴァンス)、デイジー(アリ・グレイナー)、リック(ザカリー・クイント)、ドナルド(クリス・プラット)、サイモン(マーティン・フリーマン)、トム(アンソニー・マッキー)
映画「運命の元カレ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「運命の元カレ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「運命の元カレ」解説
この解説記事には映画「運命の元カレ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
運命の元カレのネタバレあらすじ:クビ
恋人リックとの破局は妹に言わせれば分かっていたことだと言う。アリーはまたしても恋に失敗。妹の結婚式に同席してくれる相手を失った。そんなアリーに更なる悲劇が襲い掛かる。突然のクビ。こうして恋人と仕事を同時に失くしてしまったアリーはふと見ていた雑誌である記事を目にする。それは女性の経験人数の平均。そしてその記事によれば経験人数が20人を越える女性のほとんどが未婚だという。アリーは過去に関係を持った男を思い出しメモ帳に書き出した。するとその相手はなんと19人。アリーに残された人数はあと一人だった。
運命の元カレのネタバレあらすじ:隣人
最後の一人の枠はあっという間に埋まってしまった。それはあるパーティでたまたま再会した先日自分をクビにした上司。彼が20人目だとわかった以上その関係を大事にしようとしたがすぐに幻滅してしまう。無理やり彼を帰しホっとしているとアリーの部屋にある人物が入ってきた。それは隣人のコリン。度々違った女性を部屋にいれている彼も今はアリーと同じ状況のよう。自分の部屋にいる女性が帰るまでいさせてほしいと言う。そんなコリンは警官をしていた父親の影響で住人の秘密を知るのを得意としていた。このアパートの住人のこと、アリーのことももちろん知っていた。
運命の元カレのネタバレあらすじ:計画
20人目の男がダメだと分かったアリーはある方法を思いついた。それは過去の男の存在だった。過去の男を捕まえれば経験人数は増えない、しかも時間が経ちいい方向に変化しているかもしれない。さらにアリーには協力者がいた。隣人のコリンである。彼に避難所として家を使わせる代わりに過去の男の連絡先を調べてもらうのだ。そうして二人はアリーの元カレを探しなんとか接触する計画を立てる。しかしその計画が進むにつれ二人の関係にも変化が訪れる。
運命の元カレの結末:失敗と成功
計画はことごとく失敗。ある男は結婚しある男はアリーの事を覚えていない。さらに実はゲイだったという元カレもいた。しかし全てが失敗に終わったわけではなかった。協力者であるコリンと自然体で過ごせるようになっていた。しかしコリンに手を出せば人数が増えてしまう。それを懸念したアリーはついには彼と離れてしまう。妹の結婚式当日。アリーは元カレである一人の男と出席していた。彼とは上手くいっていた。しかし彼の前では自然体の自分を出せていないことを実感。それが出来るのは唯一コリンだけだと気付く。アリーはすぐにその場から離れコリンの元へと走った。そして彼に自分の気持ちを伝え晴れて二人は結ばれることになる。
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