映画「ゾンビ・ハイスクール」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ゾンビ・ハイスクールの紹介：2012年アメリカ映画。突如どこからともなくゾンビが発生したリンカーン高校。エディはたまたま居残り授業に飛び出されており難を逃れたがその教室にもゾンビに噛まれた生徒がいた。エディは同じく教室に呼び出された他の生徒数人とその場から逃げ出す、しかし学校中がゾンビでパニックに陥っていた。高校を舞台に数人の生徒がゾンビだらけの学校から生き残る術を探すゾンビパニックコメディー。
監督：アレックス・クレイグ・マン 出演：エディ（ヤコブ・ザッカー）、ウィロー（アレクサ・ニコラス）、ブラッド（ジェイソン・ブレア）、ジャネット（クリスタ・Ｂ・アレン）、アッシュ（ジャスティン・チョン）ほか
この解説記事には映画「ゾンビ・ハイスクール」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
エディが居残り授業に呼び出されたのにはワケがあった。しかし教室に現れた先生はエディの言うことに耳を傾けてはくれなかった。教室に集まったのは生徒達は皆先生に何かを見つかった者達だった。その一人いつも怪しげな薬を持ち歩いているアッシュがある生徒の様子がおかしいことに気付く。誰かに手を噛まれて苦しそうにしているという。その生徒の様子を見ようと先生が彼に近づいた。すると突然彼は先生の首元に噛みついた。なんとかその生徒を引き離すも彼は先生の首の皮を引きちぎりながら教室の端へと転がった。
助けを呼ぶため教室の外にでたエディ達。しかしそこで彼らが見たものは生徒の身体を貪り食う者達の姿だった。それは映画で見たゾンビのようだとエディはすぐに悟った。そして先ほどの教室にいた彼もまた立ち上がりエディ達に向かい襲い掛かってきた。教室を離れ彼らはある場所へと向かった。職員室だ。しかしそこはもぬけの殻。奥にある校長室の天井には校長と思われる一部が引っかかっていた。扉の外に群がるゾンビ達を前に落ち着いていられない彼らはさらなる移動を開始する。
図書館に辿り着いたエディ達はすぐに本棚などを使いバリケードを作った。そして少しの休息を取った。アッシュが持っていた薬を使いハイになる彼らはそれぞれの居残りに呼ばれた理由を話した。エディもまた彼らに自分の弱さを打ち明けた。しかしいつまでもここでのんびりしていられない彼らは脱出計画を思いつく。しかしチアリーダーのジャネットは恐れのあまりそれに反対。彼女に恋心を抱いていたエディも彼女と残ることになる。残りのメンバーは通気口を使い脱出を始めた。しかしそこにはさらなる恐怖が潜んでいた。
図書館に残ったエディとジャネット。ジャネットは処女のままでは死にきれないとエディを誘った。そんな時図書館の扉を叩く音がする。先ほど脱出を図ったメンバーだった。しかし戻ったのはウィローとブラッドの二人。アッシュは通気口に潜むゾンビネズミに食われてしまったのだ。こうしてまた振り出しに戻るエディ達だったがブラッドの感染が発覚。正気を失った彼を残し三人はいよいよ学校からの脱出を図る。辿り着いた屋上で三人は終わりを悟った。ジャネットは屋上に来る途中足を噛まれていた。そこにブラッドが姿を現す。ジャネットは彼に飛びかかり二人は屋上から落下した。その時外で音が響いた。軍がやって来たのだ。そして彼らはゾンビの排除に成功したことを告げる。
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