ジェイソンX 13日の金曜日の紹介:2001年アメリカ映画。13日の金曜日シリーズの通算10作目となる本作は、今までのストーリーを無視し、ついにはジェイソンが宇宙へ飛び出し、宇宙船の中で暴れまわるというストーリーが展開されます。
監督:ジェームズ・アイザック 出演:ケイン・ホッダー(ジェイソン)、レクサ・ドイグ(ローワン)、リサ・ライダー(KM)、チャック・キャンベル(ツナロン)、ジョナサン・ポッツ(ロウ教授)、ピーター・メンサー(ブロッドスキー軍曹)、メリッサ・エイド(ジャネッサ)、ほか
映画「ジェイソンX 13日の金曜日」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ジェイソンX 13日の金曜日」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ジェイソンX 13日の金曜日」解説
この解説記事には映画「ジェイソンX 13日の金曜日」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ジェイソンX 13日の金曜日のネタバレあらすじ:収容されたジェイソン
ジェイソンはアメリカ政府により捕獲され、クリスタル湖研究施設に収容されていました。2010年、政府の科学者はいくつかのジェイソンを殺害する方法を試しますが、どちらも失敗したため、彼らはジェイソンを冷凍にすることを決意します。複数の科学者が冷凍のために彼に近づき、処理を開始しますが、ジェイソンは一瞬の隙をついて科学者たちを殺害してしまいました。
ジェイソンX 13日の金曜日のネタバレあらすじ:宇宙船へ移送されるジェイソン
時は過ぎて2455年、すでに地球は生命を支えるためには汚染が深刻な度合いに達し、人類は第二の地球と呼ばれる惑星に移動していました。ロウ教授率いる宇宙船は地球へ見学のために飛来し、彼らはクリスタル湖の施設に入って行きました。その中で彼らは科学者とジェイソンを発見したため、宇宙船に乗せることにしました。ロウ教授らは科学者を蘇生させました。その科学者はジェイソンの危険性について教授などに訴えますが、他の人はジェイソンの体がコレクターにとって相当の価値があるものだと見ていました。
ジェイソンX 13日の金曜日のネタバレあらすじ:ジェイソンの復活
ジェイソンは次第に身体を復活させると、船員を殺害し始めました。軍曹は兵士にジェイソンを攻撃するよう命令を下しますが、彼らの攻撃では歯が立ちませんでした。ジェイソンは姿を消すと、今度は神出鬼没のように一人ずつ殺害を決行していきます。ついにジェイソンは研究室へ侵入すると、ロウ教授を鉈で殺害するのです。船員は脱出シャトルを使って宇宙船から離れようとしますが、シャトルはジェイソンとの戦いで爆発してしまいます。
ジェイソンX 13日の金曜日の結末:船員とジェイソンの戦い
残りの船員が多数の武器を使ってジェイソンに戦いを挑み、彼の身体に損傷を与えますが、それでもジェイソンは船員を殺戮して行きました。それでも船員と激しい攻防の末、ジェイソンはついに倒されます。惑星の湖には、ジェイソンのマスクだけが落下して行ったのでした。
「ジェイソンX 13日の金曜日」感想・レビュー
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これまでの作風をガラリと変えた通算10作目。なんとジェイソンが宇宙船に乗りそこで乗組員を殺しまくるといった内容。まあ、こういった映画ですのでストーリー云々よりも殺し方がメインとなるでょう。ただ、やはり古くからこのシリーズのファンである私にはホラー風味が薄れてきているような気がします。今作ではジェイソンの強さが強調され過ぎているようです。
ホラー映画界を代表する殺人鬼ジェイソンが、宇宙に行く話です。宇宙船の中でジェイソンが暴れまわるのですが、何と宇宙仕様にパワーアップしているため、なおさらやばい奴になっています。攻撃力も防御力も圧倒的で、宇宙という逃げられない状況のため、恐怖感が半端ないです。SF間満載のジェイソンとなっていますが、これはこれでありな作品だと思います。