ムカデ人間2の紹介:2011年オランダ,イギリス映画。知的障害を持つ小柄な男マーティンは、「ムカデ人間」の映画に魅了され自分もムカデ人間を作ってみたいという欲望にかられる。そして彼はその計画を実行しようと動き出す。
監督:トム・シックス 出演:マーティン(ローレンス・R・ハーヴィー)、アシュリン・イェニー(アシュリン・イェニー)、キャンディ(マディ・ブラック)、パウル(ドミニク・ボレリ)ほか
映画「ムカデ人間2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ムカデ人間2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ムカデ人間2」解説
この解説記事には映画「ムカデ人間2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ムカデ人間2のネタバレあらすじ:「ムカデ人間」
マーティンは、地下駐車場の警備員の仕事をしながら、母親とペットであるムカデと暮らしていた。そんなマーティンは「ムカデ人間」の映画が大のお気に入りで、DVDを繰り返し鑑賞していた。やがてマーティンは、ムカデ人間を作ってみたいという衝動にかられる。ムカデ人間を制作するため、マーティンは夜の駐車場に訪れた人々を襲い倉庫に監禁していた。日に日に監禁する人数は増えていき監禁された人々の中には、ムカデ人間の出演者であるアシュリン・イェニーもいた。計画を着々と進めていたマーティンだったが、事件は起きる。
ムカデ人間2のネタバレあらすじ:マーティンの過去
ある日、ムカデ人間について書き記されているファイルを母親に見つかってしまう。マーティンは幼い頃父親から性的虐待を受けていた。マーティンの父は逮捕・投獄され、それ以来マーティンの存在を面倒に思っていた母親はマーティンに対して罵声を浴びせる。それでもマーティンに憤りを感じた母親は、マーティンの目の前でファイルとマーティンが可愛がっているペットのムカデを処分しようとする。母親の行動を間近で見たマーティンは母親に対して激しく激情し、殺してしまう。
ムカデ人間2のネタバレあらすじ:実行
元々知的障害者であるマーティンは母親を殺したことで、感情が高ぶり歯止めが効かなくなってしまう。気づけばムカデ人間を制作するために監禁した人間が12人にもふくらんでいた。そして、マーティンはムカデ人間のDVDを参考に制作に取りかかる。しかし、映画の主人公であるハイター博士のように技術も知性もないマーティンは、体の結合に業務用の大きなホッチキスを使うのであった。見事結合に成功したマーティンだったが、12人分の排便の臭いで吐いてしまう。
ムカデ人間2の結末
しかし12人の結合されたムカデ人間から反撃にあう。マーティンも銃とナイフで対抗するも、自らのペットであるムカデを、ムカデ人間の先頭であるイェニーに肛門に入れられてしまう。激痛で腹を抱え倒れるマーティンだった。地下駐車場内でマーティンはいつものようにムカデ人間のDVDを再生するのであった。
以上「ムカデ人間2」あらすじ・結末でした。
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