ムカデ人間の紹介:2009年オランダ,イギリス映画。シャム双生児分離手術の専門医として活躍した外科医のハイターは、生涯の夢だった人間同士をつなぎ合わせた生命体、通称 人間ムカデを作り上げようとしていた。
監督:トム・シックス 出演:ディーター・ラーザー(ヨーゼフ・ハイター)、アシュリー・C・ウィリアムズ(リンジー)、アシュリン・イェニー(ジェニー)、北村昭博(カツロー)、ほか
映画「ムカデ人間」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ムカデ人間」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ムカデ人間」解説
この解説記事には映画「ムカデ人間」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ムカデ人間のネタバレあらすじ:パーティー
パーティーに向かうリンジーとジェニーだったが道中、道に迷ってしまい車がパンクしてしまう。森の中を歩いていたリンジーたちは、明かりを見つけ森の中にひっそりと建つ一軒の家を尋ねる。
ムカデ人間のネタバレあらすじ:ハイター博士
家の主であるハイター博士はどこが不気味で、電話を貸してほしいと家の中へ入ったリンジーたちだったがハイター博士に睡眠薬入りの水を飲まされて意識を失う。目覚めると、手足を縛られベッドに寝かされていた。リンジーたちの他に男性も同じようにベッドに寝かされていたのだがハイター博士によって殺されてしまう。それから数日がたち、新しく男性が監禁される。そしてリンジーたちの前に、白衣に着替えたハイター博士はリンジーたちにこれから行う手術について説明する。
ムカデ人間のネタバレあらすじ:結合手術
ハイター博士が3人に行う手術は、結合手術だった。過去に3匹の犬を結合させ1匹の生命体としたハイター博士は人間にも同じ原理が通用するのではと考えた。通称「ムカデ人間」と呼ばれるこの手術は、膝の人体を切り人間を4足歩行に変え、A体の人間の肛門部を切除しB体の頬を切開し縫い合わせ同じくB体の肛門部をC体の口に縫い合わせる。というものだ。ハイター博士の分析によると、A体の食した栄養分は便を伝わりB体の口に入り、B体の排出する便により、C体に栄養が行き渡るというプロセスだった。さっそく手術に取り掛かろうとするハイター博士の隙を見て逃走を図るリンジーだったが、捕まってしまい手術は続行される。
ムカデ人間のネタバレあらすじ:ムカデ人間
目を覚ますと既に手術は終わっていた。見事なムカデ人間になった3人は団結し逃走を図ろうとする。一方リンジーたちの車が見つかり警察はハイター博士の家を訪ねてくる。ハイター博士の行動に不信感を抱く警察だが家を後にする。一方リンジーたちはハイター博士に襲いかかろうとするも結合した男性が目の前で殺されてしまう。
ムカデ人間のネタバレあらすじ:結末
再び警察がハイター博士の家を訪れるも、ハイター博士が応答しないため中に入る。そしてハイター博士によって警察も殺されてしまい、自身も自殺する。残されたリンジーとジェニーは固く手を握りあうのだった。
以上「ムカデ人間」あらすじ・結末でした。
この映画の感想を投稿する