アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日の紹介:2014年アメリカ映画。11歳のアレクサンダーは毎日ついていないことだらけ。学校の人気者フィリップの誕生日パーティーと自分のパーティーの日程が重なり親友や大好きなベッキーもそっちへ行くと告げられ、朝起きたらガムが髪に付いていたり、最悪な日々を送っていました。12歳の誕生日、彼は密かにアイスクリームに立てたろうそくにお願い事をします。家族が自分の不幸を少しでもわかってもらえるようにと。すると翌朝から家族全員に不幸が訪れます。
監督:ミゲル・アルテタ 出演:スティーヴ・カレル(ベン・クーパー)、ジェニファー・ガーナー(ケリー・クーパー)、エド・オクセンボウルド(アレクサンダー・クーパー)、ディラン・ミネット(アンソニー・クーパー)、ケリス・ドーシー(エミリー・クーパー)、ほか
映画「アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日の予告編 動画
映画「アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日」解説
この解説記事には映画「アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日のネタバレあらすじ:1
もうすぐ12歳の誕生日を控えたアレクサンダーは日頃から自分だけが付いてない事を不満に思っていました。朝起きたらガムが髪に張り付いていたり、同級生に変な写真を拡散されたり。イケてる同級生フィリップが彼と同じ日に誕生日会を開く事になり、親友ポールも、思いを寄せているベッキーもフィリップの誕生日パーティーに行くと言われがっかりします。兄のアンソニーは彼女セリアとプロムパーティーに行く約束をし、姉のエミリーは学校の演劇発表会で主役ピーターパンを演じることが決まり、弟のトレバーは初めての言葉を話し、失業中の父親のベンは新しい仕事の面接が決まり、母親のケリーは新しく発売される絵本の売り上げによっては副社長昇進になるなど、他の家族は良いことだらけ。アレクサンダーは自分だけが不幸続きである不満をぶちまけますが誰も話を聞いてくれません。
アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日のネタバレあらすじ:2
誕生日になった真夜中、アレクサンダーは家族にも自分の不幸を理解してほしいと願い、アイスに刺したろうそくを吹き消します。そしてその朝、両親は寝坊しエミリーは風邪をひき、アンソニーの額に大きいニキビ、ケリーの車はバッテリーが上がり故障、何もかもが無茶苦茶です。ベンの車に全員乗り込み、子供を学校へ送り妻を会社へ送り込みます。学校ではフィリップが水疱瘡になったことで誕生日パーティーはキャンセル。そのお陰でベッキーもポールもアレクサンダーのパーティーに来ることになりました。
アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日のネタバレあらすじ:3
その頃、些細なことで喧嘩をしていたアンソニーとセリアはアンソニーが平謝りし仲直り、夜に控えたプロムパーティーに無事行けることになりましたが、喜び余って校内の巨大な棚を壊し停学処分になってしまいます。ケリーはというと、有名ゲストを迎えて新作の絵本朗読会が開かれる予定でしたが、直前で誤植(Jump をDump<うんち>と誤植)が見つかり、朗読会に乗り込みますが慌てた彼女の異様な様子から相手にされず、結局ゲストは朗読を始めてしまい会場はどよめきと子供の泣き声に包まれます。ケリーの失敗で計画が変わりトレバーを仕事の面接試験に連れて行かねばならなくなったベン。面接の最中にトレバーが緑のマーカーを舐め始め、口の周りは緑で染められています。きちんと話が出来ないまま、後日連絡すると言われ面接は終了。
アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日のネタバレあらすじ:4
アンソニーの運転免許の路上試験が始まりました。彼は今日どうしても免許を取得しセリアを乗せてパーティーに行く事を目指していました。ですが運転中にセリアからの電話に答えてしまい、さらに不注意運転でベンの車をぶつけドアを一つ失います。最悪な日に怒りを爆発させた家族は喧嘩を始めますが、アレクサンダーが誕生日に願をかけたと告白し家族に謝ります。それがきっかけとなり、家族で力を合わせて乗り切ろうと決意を固め、エミリーの演劇発表会へ行きます。が、風邪の咳止めを飲みすぎたエミリーは副作用でハイになり発表会を無茶苦茶にしてしまいます。落ち込むエミリーを慰めるベンは気分が悪くなり吐いたエミリーにスーツを汚されてしまいます。ですがその直後面接試験を受けた会社から電話を受け、レストランでもう一度話をしようと誘われます。喜ぶベンでしたが、スーツを汚されたため、演劇部の衣装から海賊のようなブラウスを着る羽目になります。
アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日のネタバレあらすじ:5
家族全員でセリアを迎えに行ったアンソニー、黒のタキシードを借りる予定でしたが、在庫を切らしていた店側に勧められた水色のタキシードを着ていました。どう見ても妙なタキシードを着て家族と一緒に壊れた車に乗せられるセリアは不機嫌です。向かう先はベンが面接の人物と会うレストラン。アンソニーとセリア、ベン以外の家族はそれぞれ違う席に着きます。ベンは面接先の会社の人物と盛り上がりますが、海賊風の大きな袖に火がついてしまい炎上、店内の水槽に両手を突っ込み消火します。面接に落ちたことを確信した彼は店を出ます。あとを追って来た家族とともに最低最悪な日を笑い飛ばし家族の結束を深めます。アンソニーはセリアとプロムに行くことより、大事な家族とともに一日を過ごすと告げます。
アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日の結末
家族が自宅へ戻ると玄関には巨大ワニが。ベンはオーストラリア大好きなアレクサンダーのために庭にオーストラリアに生息する動物を集めたパーティーを企画していたのでした。家族で協力してパーティーの準備を進めゲストたちを迎えます。パーティーは大盛況、そんな中ケリーの上司から誤植された絵本が逆に話題になった事で50万部を売り上げたという電話が入ります。ベンは面接先の会社から電話が入り、レストランでの一連の騒ぎが気に入ったので採用されることになったのでした。最悪な日を家族で乗り越え、パーティーはさらに盛り上がるのでした。
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