エイリアンの紹介:1979年アメリカ映画。巨匠リドリースコット監督が手がけたSF映画史に残る大傑作で、密室での恐怖感とともにあの生理的に受け付けない宇宙人は世界中で話題となりました。エイリアンシリーズ1作目。地球への帰途の途中、宇宙船ノストロモ号は謎の救難信号を受信し、ある惑星に着陸。そこには見知らぬ宇宙船があり、船内には大量の卵が存在していた。
監督:リドリー・スコット 出演:トム・スケリット(ダラス船長)、シガーニー・ウィーヴァー(リプリー)、ジョン・ハート(ケイン)、ヤフェット・コットー(パーカー)、ハリー・ディーン・スタントン(ブレット)、ほか
映画「エイリアン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「エイリアン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
エイリアンの予告編 動画
映画「エイリアン」解説
この解説記事には映画「エイリアン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
エイリアンのネタバレあらすじ:1.謎の信号
宇宙貨物船であるノストロモ号は、航海を終え、地球に帰還する途中でした。宇宙船の乗り組み員は全部で7名です。宇宙船にあるマザーコンピューターは、ある不可解な信号をキャッチします。クルーの一人は、そのマザーコンピューターから起こされてしまいます。そして宇宙船の会社の命令により、惑星へ不時着します。不思議な信号を調査するため、3人のクルーが惑星へと降り立ちます。歩いていくと、巨大な宇宙船が見えてきました。
エイリアンのネタバレあらすじ:2.破壊された亡骸
そこであの信号がこの宇宙船から発信されていることに気付きます。3人は注意深く内部に侵入すると、内部で宇宙人の亡骸を発見します。その亡骸は、内臓が内部から開けられているような傷跡がありました。ノストロモ号の中では、リプリー下級准尉が、あの信号の意味が遭難信号ではなく、危険信号であることを発見します。
エイリアンのネタバレあらすじ:3.寄生される
3人のクルーは宇宙船の中を探索しているうちに、大量の卵がある不気味な部屋へと入ります。クルーの一人がその卵を興味深く見ていると、突然卵の内部から生物が飛び出し、クルーのヘルメットへ付着しました。そしてその生物はヘルメットを破壊し、彼の顔へと付着すると、彼は意識を失ってしまいます。その他のクルーは急いで船内に戻り、彼の様子を見ますが、生物は離れていきません。しかし数時間後、その生物は突然死亡し、彼の顔から離れます。その後の彼は何事もなかったかのように振る舞いますが、彼らが食事中に突然具合が悪くなり、テーブルの上で横になると、彼は死亡します。
エイリアンのネタバレあらすじ:4.宇宙人の誕生
そして彼の腹から、得体の知れない生物が出現し、どこかに消えてしまいます。クルー達は恐怖に怯え、なんとか捕獲しようとネット、電気棒、火炎放射器といったあらゆる武器を持ち出します。ふいに猫が離れたので、クルーの一人が探しにいくはめになってしまいました。するとクルーの前に巨大化した生物が襲いかかり、彼は死亡します。他のクルーは、この生物を船外へ放出する計画を実行に移そうとしますが、その間にも多くのクルーが殺害されていきます。リプリーは、マザーコンピューターに接続すると、そこにはクルーの一人であるロボット生命体が、わざと生命体を生かすように仕向けていることが判明します。
エイリアンのネタバレあらすじ:5.ロボット生命体の陰謀
ロボットクルーはリプリーが彼の任務に気づいたことで、彼女を殺害しようとしますが、彼女は必死になって戦い、ロボット生命体を壊します。リプリーは仲間が失われたので、一人脱出用シャトルに乗り、ノストロモ号からシャトルを切り離します。
エイリアンの結末:放出
ノストロモ号は大爆発を起こし、全てが終わったと思ったとき、あの生物はシャトルに潜んでいました。リプリーは内部を減圧し、生物を宇宙へ放出しました。彼女は地球へ帰還すると報告するのでした。
「エイリアン」感想・レビュー
-
唯一無二の初作
-
狭い宇宙船のなかで、たった一匹のエイリアンに次々と襲われていく船員たち…
ストーリーも舞台もいたってシンプルなのに、これほどまでに恐ろしくドキドキさせられるのは、さすがリドリー・スコットといったところ。
かと思えば、宇宙船の隅っこで居眠り(しながらあくび?)しちゃう可愛いエイリアンの姿も見られたり。
ストーリーはもちろん、視覚的にも大いに楽しめる作品です。
小学生の時にテレビで初めて見ました。驚きました。
人間の体内に寄生すると言う発想も実際にお腹から
出てくるエイリアンも、この映画の全てが斬新で、
とってもアメージングでした。この映画の衝撃で、
この後のシリーズも見てしまうことになりますが、
やっぱりシリーズ物は、1作品目が一番感動します。