8月の家族たちの紹介:2013年アメリカ映画。一見平穏に見えていた家族。しかし父の失踪、自殺を機に家族がバラバラになり、隠されていた事実が浮き彫りになっていく。それでも家族とは愛しいものだと思い返してくれる。
監督:ジョン・ウェルズ 出演:メリル・ストリープ(バイオレット)、ジュリア・ロバーツ(バーバラ)、ユアン・マクレガー(ビル)、クリス・クーパー(チャールズ)、アビゲイル・ブレスリン(ジーン)、ほか
映画「8月の家族たち」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「8月の家族たち」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
8月の家族たちの予告編 動画
映画「8月の家族たち」解説
この解説記事には映画「8月の家族たち」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
8月の家族たちのネタバレあらすじ:起
8月のある日にベバリーは、口腔癌である妻のバイオレットの介護にジョナを雇い、その後失踪しました。バイオレットは次女のアイビーに連絡し、アイビーは長女のバーバラに連絡しました。その後叔父のチャールズと叔母のマティも駆けつけ、一族が揃う形となりました。しかし残念ながら夜に保安官がやってきて、ベバリーの溺死体が発見されたことが知らされます。自殺でした。
8月の家族たちのネタバレあらすじ:承
ベバリーの葬式が終わった後、親戚一同で夕食会が開かれました。そこでバイオレットは今まで不満をぶちまけ始めます。ベバリーの遺産は全て自分のものだと主張し、今までの苦労してきた自分の人生や昔のベバリーとの大変だった暮らしについて語ります。娘たちは、遺産をバイオレットに譲ることは認めましたが、あまりにも横暴なバイオレットの態度にバーバラが切れます。
8月の家族たちのネタバレあらすじ:転
娘たちはバイオレットの介護について悩みます。施設に入れてしまいたいですが、バイオレットが嫌がるのです。アイビーが近くに住んでいたので介護を始めましたが、疲れが見えていました。しかしいとこだけど愛し合っていたリトル・チャールズとニューヨークに行く約束があり楽しみにしていました。しかしバーバラはマティがチャールズと喧嘩しているのを見てしまい、そこである事実を知ります。なんとチャールズはアイビーの弟だったのです。要するにベバリーとマティとの子供だったとのことでした。その事実を知っているのはマティとバーバラだけだったのです。
8月の家族たちの結末
アイビーはバイオレットに打ち明けようとしましたが、既に知っていました。そのことにアイビーはショックを受けてしまいました。バーバラはベバリーが失踪した後にモーテルにいた事をバイオレットから知りました。ベバリーの居場所を知っていたのにバイオレットは貸金庫を気にしていたのです。バーバラは怒りバイオレットの元を去ります。バイオレットはもういないベバリーの名を呼びました。バーバラは帰り道に車から降りて大平原を見渡しそして車で走り去ったのでした。
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