アイス・ジョーズの紹介:2013年カナダ映画。マニアの中で名高いサメシリーズの一つ。雪山に蘇ったスカッカムという名の亡霊のサメが、スキー場で大暴れし客を次々に襲う、モンスターパニック映画。
監督:スコット・ホイーラー 出演:アレクサンダー・メンデラック(ウェイド)、ケイト・ノタ(ディアナ)、ベンジャミン・イースターデイ(ラース)、エリック・スコット・ウッズ(デイル)、ほか
映画「アイス・ジョーズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アイス・ジョーズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アイスジョーズの予告編 動画
映画「アイス・ジョーズ」解説
この解説記事には映画「アイス・ジョーズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アイスジョーズのネタバレあらすじ:起
雪山で若い男性が二人、スノボーを楽しんでいます。すると小さい雪崩が起き二人は間一髪で避けますが、木で出来たオブジェのような物が倒れてしまいます。途端に雪山に背ビレが。何だと思った時には食べられてしまいました。休暇をもらってスキーに来たウェイドとその彼女マディソンと弟たち。しかし弟と連絡が取れなくなってしまい、監視員に尋ねても知らないと言い放ちます。そこへ何か事情を知っている地元の老人が「スカッカムが現れた」と騒ぎ出します。しかし誰も聞く耳を持ちません。雪山に来ていた保安官も信じがたいという感じなのですが、保安官の奥さんで海洋学者のディアナが、昔サメが出て自分の両親も襲われた、と告白します。当時描いた絵も残されていました。老人の言う事を信じて雪山で会話している若者がいましたが、一人になった所を食べられてしまいます。ロスと名前の書かれた持ち物がパサリと落ちます。老人も犬ぞりをしている最中背ビレが雪山を走るのを見て、銃で撃とうとした所、犬達だけが逃げ出してしまいました。
アイスジョーズのネタバレあらすじ:承
同じころ従弟のロスを探している、というキャロルという女性が保安官に相談します。二人が真剣に話している所に、軽いフットワークでスキーのオーナーがキャロルに話かけ捕まえそこねると、別のアジア系の女性に声を掛けます。彼女はヒロと名乗り、彼女のスキー板選びにオーナーが同行します。弟を探しに行ったウェイドとマディソンは、恋人をサメに殺されてしまった男と出会いますが、まもなくその男も雪山に現れたサメに二人の目の前で食われてしまいます。危険と判断したウェイドはゲレンテに戻り、サメが出るからみんな逃げろと忠告するも他のお客はポカンとしたまま、逃げようとしません。客数が減ると困るオーナーや町長は、客を避難させる事なく営業を続行。ウェイドと一緒に危険を訴えていた保安官までも無理やり解任し、デイルを後任に仕立て上げました。そうしているうちにどんどん被害者が増え、雪山でジャグジーに入っていた女性も食べられてしまいます。
アイスジョーズのネタバレあらすじ:転
実はこのスキー場は、昔民族が虐殺された土地に作られていたのです。その怨念がサメの形となって現れたのです。スカッカムとはこのサメの事だったのです。出てくるサメは言わば亡霊のため、物理攻撃がききません。保安官も応戦するもサメにやられてしまいます。サメに加えて雪崩も起きてしまい、町長と電話していたオーナーは雪崩に飲まれてしまいます。ゲレンデでは雪崩に巻き込まれながらもなんとか助かったウェイドたち。昔見たと言っていたディアナは、当時はシャーマンによって鎮められたと話しますが打つ手がないまま、ゲレンテで逃げ惑う生存者。
アイスジョーズの結末
ゲレンデが惨事になっている事を知らないまま、一人スキーを楽しむヒロ。そこへ倒れている木でできたオブジェのような物を発見します。そう、最初の雪崩で倒れた木のポールです。彼女は一本ずつ立て直して行きます。するとゲレンデで暴れていたサメが一匹ずつ消えて行きます。消える直前で食べられてしまったキャロルとデイルを除いて、ウェイド・マディソン・ディアナは逃げるようにスキー場からトラックを走らせました。その後、風が吹いた事で直した木のポールが再び倒れます。その直後、またサメが出てきてしまいました。
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