ビバリーヒルズ・チワワの紹介:2008年アメリカ映画。ビバリーヒルズに住むお金持ちに飼われている、白いチワワのクロエはダイヤの付いた首輪にブランドの服に靴をはいたセレブなワンちゃんです。クロエは誘拐されてしまい、近所のワンちゃんたちが、救出に向かいます。救出されたクロエは初めての外の生活におっかなびっくり、世間知らずのクロエが、仲間のワンちゃんといろいろなハプニングに巻き込まれます。果たして無事に、ビバリーヒルズに帰ることが出来るのか。
監督:ラージャ・ゴスネル 出演:ドリュー・バリモア(クロエ)、ジョージ・ロペス(パピ)、アンディ・ガルシア(デルガド)、プラシド・ドミンゴ(モンテ)、パイパー・ペラーボ(レイチェル・アッシュ)、ほか
映画「ビバリーヒルズ・チワワ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ビバリーヒルズ・チワワ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ビバリーヒルズ・チワワ」解説
この解説記事には映画「ビバリーヒルズ・チワワ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ビバリーヒルズ・チワワのネタバレあらすじ:起
ビバリーヒルズに住む白いチワワのクロエは、ダイヤの付いた首輪に、ブランドの服、靴まで履いたセレブわんちゃんです。いつもお洒落に気を使い、優雅な生活をしていました。造園家が飼っているパピの求愛に、相手もしません。ある日、飼い主が、出張で外国に行くことになり、クロエの世話と留守番を姪のレイチェルに頼みます。レイチェルはクロエを連れて、ホテルに行きますが、クロエを残してダンスに行ってしまいます。
ビバリーヒルズ・チワワのネタバレあらすじ:承
ほったらかされたクロエは、部屋を出たとたんに、犬の窃盗団に捕まります。盗んだ犬を戦わせて賭け事をしているグループだったのです。お嬢様育ちのクロエは周りの状況を理解出来ません。そんなクロエをデルガドはバカにしますが、クロエが闘犬場に連れ出され、ドーベルマンのエル・ディアブロと戦わされそうになるのを助けます。クロエは捕まっていた犬たちと一緒に逃げ出します。窃盗団のボスのヴァスケスはクロエの首輪のダイヤに気づき、金持ちの犬だと判り、エル・ディアブロに後を追わせます。途中で、靴は脱げ、白い毛は汚れ、野良犬のような姿になってしまいます。
ビバリーヒルズ・チワワのネタバレあらすじ:転
その頃、ホテルでは、レイチェルがクロエがいなくなったことを知り、サムも加わり大騒ぎになります。クロエの写真入りのビラを作り捜索します。なんとかホテルに戻って来たクロエは、ホテルマンにアピールしますが汚れていて気づいてくれません。ただの野良犬だと思われ追い出されます。初めての野宿で、他の犬からからかわれ、ディアブロにも狙われてしまいます。デルガドに助けられ、ビバリーヒルズまで送ることになります。途中で、クロエは騙されて、ダイヤ入りの首輪を盗まれてしまいます。鑑札が無くなったので、保健所に捕まる危険から、列車に乗り込みます。乗務員に途中で気づかれてしまい、デルガドは、怖がるクロエと共に飛び降ります。野原でクーガーに襲われた2匹は、チワワの大群に助けられます。モンテスマは、ここがチワワの発祥の地だと説明します。クロエに本当のチワワは力強い種族だと話し、クロエに吠えるように言います。クロエには、弱弱しい吠え声しか出せませんでした。そんな様子から、デルガドは、昔、ディアブロに襲われて嗅覚を失い、警察犬をやめさせられたことを話します。
ビバリーヒルズ・チワワの結末
なんとか、街に着いた2匹は、クロエの写真入りビラのおかげで、警察に保護されますが、またクロエは誘拐されてしまいます。ディアブロは嗅覚の効かない自分では、クロエを追うことが出来ないと落胆します。そこに、マヌエルとチコがクロエの首輪を持ってきて、ディアブロを勇気づけます。デルガドは、クロエのシャネルの5番を嗅いで追いかけます。他の野良犬たちも追いかけます。警察とレイチェルとサムも後を追います。先に着いたパピがクロエを見つけますが、ヴァスケスに追い込まれます。すると、クロエはチワワのリーダー・モンテスマの言葉を思い出し、力強い吠え声を出して、逃れます。デルガドとディアブロの一騎打ちが始まり、デルガドが勝ち、ヴァスケスも警察に捕まります。レイチェルとサムの間に恋が始まります。デルガドも警察犬に返り咲きます。そして、ビバリーヒルズに帰ったクロエは、パピを見直し、愛の言葉を告げたのです。
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