ブラッド・フォー・ドラキュラ 処女の生血の紹介:1974年フランス,イタリア,アメリカ映画。処女の生血を吸い続けないと生き続けることが出来ないドラキュラ伯爵が、4人娘のいるイタリアの田舎の公爵の館に世話になり、娘達に順番に襲い掛かると言う物語です。『悪魔のはらわた』のポール・モリセイ監督と俳優ウド・ギアのコンビです。
監督:ポール・モリセイ 出演者:ジョー・ダレッサンドロ(マリオ)、ウド・キア(ドラキュラ伯爵)、ヴィットリオ・デ・シーカ(ディ・フィオリ公爵)、アルノ・ジュエギング(アントン)、ステファニア・カッシーニ(ルビニア)、ドミニク・ダレル(サフィリア)、シルヴィア・ディオニシオ(ペルラ)ほか
映画「処女の生血」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「処女の生血」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「処女の生血」解説
この解説記事には映画「処女の生血」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ブラッド・フォー・ドラキュラ 処女の生血のネタバレあらすじ:起
ルーマニアのドラキュラ伯爵の城では伯爵の妹が棺桶に入り永い眠りにつくことになりました。その儀式を行った伯爵と執事アントンでした。妹が居なくなることで、アントンが伯爵に、あと数週間しか生きられないと言いました。伯爵は処女の生血を吸い続けないと生きることが出来ない体でした。そして二人は途中に立ち寄った店で村人からディ・フィオリ公爵の家に4人の娘が居ることを聞きました。4人も娘が居れば処女がいるだろうという事で伯爵とアントンはディ・フィオリ公爵の館を訪ねました。
ブラッド・フォー・ドラキュラ 処女の生血のネタバレあらすじ:承
アントンの交渉で世話になることになった二人ですが、伯爵はかなり衰弱していました。ディ・フィオリ公爵は貴族のドラキュラ伯爵と娘を結婚させて、ディ・フィオリ家を昔のような貴族に戻そうと言う考えがあり承諾したのでした。4人娘は長女エスメラルダ、次女サフィリア、三女ルビニア、末娘ペルラでエスメラルダは出戻りで、サフィリアとルビニアは使用人のマリオとSEX三昧でした。館に招待された二人を館の全員が整列し歓迎しました。そのころには伯爵は生血への欲求が限界まで達していました。
ブラッド・フォー・ドラキュラ 処女の生血のネタバレあらすじ:転
そして伯爵の部屋にサフィリアが夕食を運んできました。サフィリアに『処女かどうか』を伯爵はしきりに聞きました。サフィリアがそうだと答えると伯爵はサフィリアの喉元に噛みつき生血を吸いました。しかし伯爵は突然顔色が変わり、もだえ苦しみながらバスタブに吸った血を吐き始めました。サフィリアは処女ではありませんでした。しばらくして、伯爵は3女のルビニアをトイレで押し倒し、生血を吸いました。しかしルビニアも処女ではなく、再びもだえ苦しみ吸った知を吐きました。
ブラッド・フォー・ドラキュラ 処女の生血の結末
マリオが4女のペルラに対し、伯爵に血を吸われると脅してレイプしました。ペルラは処女であったため、初体験の血が床に流れ落ちました。この光景を見ていた伯爵は、床に落ちた血をはいながら吸いました。3人の娘達と関係を持ったマリオが、このままでは家を乗っ取られるとばかり、伯爵を倒すことを3人の娘に話しました。長女エスメラルダも加勢し、アントンを銃で撃ちました。処女の生血を吸って蘇った伯爵でしたが、マリオは斧を持ち伯爵に迫りました。両肩を切断したものの、逃げる伯爵を追います。追い詰めたマリオは伯爵の片足を太ももから切断し、木の杭を心臓に打ち込みました。
この映画の感想を投稿する