ブライトの紹介:2017年アメリカ映画。ロサンゼルス、そこでは黒人、白人、アジア系、中南米系など多様な人種、そして人間とは別の種族、白人のような容貌の裕福なエルフ、貧しく差別された緑色の顔のオーク、そして空を飛ぶモンスターの嫌われ者フェアリーが共存していました。黒人警官ニックは激しい性格、真面目で優しいオークの警官ニックと働くことになります。エルフ女性、レイラは魔法の杖を使い悪の世界を復活させようとします。『ブライト』はウィル・スミス演じる警官が、オークの警官とともにロスを、エルフの悪の力から救うために戦うストーリーです。「ブライト」は、輝く(bright)の意味です。映画では、「ブライト」は一般人が触ると爆発する、魔法の杖(Wand)を、万能の目的に使うことのできる、神に選ばれた人間、種族を意味します。
監督:デイビッド・エアー 出演:ウィル・スミス(ダリル・ウォード)、ジョエル・エドガートン(ニコラス・”ニック”・ジャコビー )、ノオミ・ラパス(レイラ )、ルーシー・フライ(ティッカ)他
映画「ブライト」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ブライト」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ブライトの予告編 動画
映画「ブライト」解説
この解説記事には映画「ブライト」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ブライトのネタバレあらすじ:起・ダリルとニックの関係
人間と様々な種族が共存するロスアンゼルス、壁には各種族のメッセージの込められた、グラフティ(落書き)が目立ちます。ロス市警のダリル(ウィル・スミス)は、世界最初のオーク警官のニック(ジョエル・エドガートン)と働いています。市場でメキシコ料理を買い物中、ダリルはオークと思われる男に銃撃されます。それは、ニックとダリルの関係に後遺症を残すものでした。ダリルは、妻と娘と暮らし、2名ともはダリルが、殺されるのではと思い、危険な警官という仕事が好きではありません。ニックは、オーク仲間からは裏切り者とみなされています。ワードもニックと働くことに、銃撃事件のせいか、嫌気がさしています。嫌われ者のフェアリーが家に来ると、ダリルはフェアリーを退治します。ダリルとニックは一緒に仕事に向かいます。ダリルは銃撃事件の件でニックに不信感を持っています。豊かなエルフの高級エリアと貧しいスラム街に住むオークの現実を見ます。仕事場についたダリルとニック、更衣室では同僚の警官はオークのニックをバカにします。ダリルは上司より、その日もニックとパトロールすることを命じられます。ダリルは抗議しますが、受け入れられません。ともにパトロールにでた、ニックとダリルは、サーリングという男が、剣を振り回し、暴れている現場に到着します。ダリルとニックはサーリングを逮捕、警察へ連れていきます。サーリングは突然、オーク語を話し、光の盾という組織から、ニックは神により選ばれているという予言を言います。
ブライトのネタバレあらすじ:承・インファーニと光の盾、ティッカとの出会い
サーリングはFBIより尋問を受けます。暴行されるサーリング、光の盾という組織のメンバーであることを認めます。サーリングはFBIより2名のエルフの姉妹、レイラ(ノオミ・ラパス)とティッカ(ルーシー・フライ)について聞かれます。サーリングは2人とも不思議な力をもつブライトと呼ばれる選ばれたエルフ、インファーニと呼ばれる組織のメンバーといいます。インファー二は魔法の杖を使い、暗黒の世界を復活させようとする悪の組織です。FBIはレイラを捕らえるには、まず妹のティッカを探して、捕らえることを決めます。エイブラムスの家をパトロール中、突然、銃撃されるダリルとニックは、狙撃者を殺害します。エイブラムスの家に入る2人は、そこでは、多くの焼かれた死体があり、壁に貼り付けられた女性をみつけます。そして、一人のエルフと思われる女性に出会います。女性を追う、2人、女性は、ブライトの一人ティッカでした。魔法の杖を持ち、エルフ語を話すティッカは、自分を守ってくれ、誰かが来ると2人に言います。ダリルはロス市警の警官と上司を呼び、魔法の杖を調べます。警官たちは陰謀を企て、ダリルにニックを殺させ、最終的には、ダリルも殺害し、魔法の杖を手に入れようとします。ダリルは銃をニックに向けますが、市場での銃撃事件の真相を話せといいます。ニックは銃撃者を追い掛けたが、見失った、小道で見つけたが、子供がいたので、その子を助けるために銃撃者をのがしたといいます。ロス市警の警官がニックとダリルに近づきます。ニックを殺せとプレシャーをダリルにかける警官たち、ダリルは警官を殺害します。ダリル、ニック、ティッカに車椅子の男ポイズンと、その手下のギャングが近づきます。ポイズンは、また歩けるようになるため魔法の杖が必要といいます。杖を持ち逃げる、ダリル、ニック、ティッカはギャングたちの攻撃をかわします。ギャングの一人が杖を見つけますが、杖が爆発します。レイラと、その手下はエイブラムスの家をおとずれます。そこで壁に貼り付けられていたエルフの女性から、ティッカは裏切り、ダリル、ニックと逃走中と聞きます。レイラは中南米系の事件の目撃者から、ニックとダリル、テイッカの居場所を聞き出し、目撃者を始末します。
ブライトのネタバレあらすじ:転・レイラとの戦い
ダリル、ニック、ティッカはバーへ逃げ込みます。そこへ、ポイズンとギャングメンバーが現れ、魔法の杖を渡せと要求します。ニックは魔法の杖を渡すことを決めます。そこへ、レイラが現れ、ポイズンとギャング団を攻撃、全滅させます。ダリルたちは、コンビニへ逃げますが、そこでレイラに襲われます。レイラから逃げた3人は、今度はオークギャング団に遭遇、彼らに捕らわれます。ギャング団に暴行され、3人はギャングのリーダーに連れて行かます。リーダーは、魔法の杖を出せと要求、ダリル、ニックが拒絶すると、リダーは、息子のマイキーにニックの処刑を命じます。マイキーは、市場での銃撃事件の狙撃者、自分を逃してくれた、ニックを殺せません。仕方なく、リーダーがニックを殺害します。ティッカは、魔法の杖を使い、ニックを生き返らせます。ほかの、ギャング団は、ニックを神に選ばれたものを思い、崇拝します。ティッカは瀕死の状態、ニックとダリルを信用し、英語を話し始めます。レイラを裏切り、魔法の杖をとったのは、、レイラが魔法の杖を使い、悪の世界を復活させようとしているため光の盾という組織が、悪の世界と戦うといいます。瀕死のティッカはダリルとニックにエイブラムスの家にいくことを求めます。
ブライトの結末:レイラと最後の戦い、魔法の杖の行方は?
ダリルは、杖を持ち、FBIに行こうとします。ニックはエイブラムスの家に戻ることを主張し、3人はエイブラムスの家に行きます。家につくと、ティッカはレイラと悪のエルフが来ているといいます。レイラと悪のエルフが登場し、ダリルとニックは戦います。ダリルとニックはレイラを殺害します。ティッカをプールに連れいていく、ダリル、そこへ生き返ったレイラが襲います。ピンチのダリルは、魔法の杖を持ちます。それはダリルがブライトであることを証明するものでした。ティッカは、ダリルに魔法の杖でレイラを攻撃するように呪文を言います。魔法の杖の力で、レイラとアブラハムの家は爆発します。外では、FBI、ロス市警、オークの集団が、ダリルとニックを待っていました。ティッカの姿はありません。病院でFBIに事情を聞かれる、ニックとダリル、ニックはすべてを話そうとします。しかし、ダリルは、魔法の杖もなければ、ギャング団が、警官を殺害したと話ます。FBIはダリルを信用します。ロス市警より、英雄として表彰されるダリルとニック、2人は遠くからティッカの姿を見ます。映画の最後、なぜか嫌われ者フェアリーが登場します。
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